2015年7月15日(水)付

利用客から義援金募り 日本郵便信越支社 白馬・小谷に寄付

 日本郵便信越支社はこのほど、長野・新潟の利用客を対象に実施したお客様感謝キャンペーン「北陸新幹線と和倉温泉の旅」で集まった、参加者414人からの義援金を神城断層地震で被災した、白馬・小谷両村に贈った。参加費から1人200円を寄付として募り、義援金として拠出した。
囲碁村から初全国 団体戦活躍願い激励会

 大町市のアルプス囲碁村推進協議会は11日、子ども囲碁教室から全国大会に出場する小学生の激励会をアルプス囲碁村会館で開いた。教室開講以来、初めてとなる団体戦での全国出場に、仲間や講師が活躍を願いエールを送った。
連帯強化で非常事態に 白馬乗鞍で初の防災訓練

 小谷村の白馬乗鞍地区で12日、初の防災訓練が実施された。神城断層地震や天災による甚大な災害が多発する昨今、災害を身近な問題としてとらえ、地域の連帯強化で非常事態に備えようと、住民からの強い要望を受けて行われた。
 地区内を5か所に班分けした編成で、住民100人余が参加。白馬乗鞍観光交流センターちゃんめろで災害を想定した避難訓練を行い、災害対応力を高めた。
学力向上へ地域と連携 松川中で「放課後学習教室」開校

 松川村の松川中学校(河手密校長)はこのほど、学習支援ボランティアによる「放課後学習教室」の開校式と第1回学習会を行った。3年生43人が出席し、進路や目標に向かって取り組む決意を固めた。地域と連携した教育活動の一環で、2年目の取り組み。
 同教室は、3年生の希望者を対象に、基礎学力の充実と入試に向けた学力の向上を目指す。村内外の元教員らが支援員を務め、国語・数学・理科・英語の4教科11講座で、放課後週1回、全22回実施する。
高瀬川ホタル観賞にぎわう 大町写生用うちわ配布や音楽催し

 大町市常盤上一の「高瀬川ホタルの里」で保存会は11日、ホタルの観賞会にあわせ、写生用の無地のうちわを来場者に配った。地域の自然と間近に親しんでもらい、郷土愛豊かな子どもたちを育てようと初めて企画した。
 観察会は4日から12日までの期間中、県内外から約2000人が来場、自然のホタルが乱舞する光を楽しんだ。11日は市内のシンセサイザー奏者・影武者によるコンサートも開かれ、家族連れやカップルなど来場者がホタルが出没するまでの時間をゆったりと過ごしていた。
地域と交流深め10年 大町 銀松苑で納涼祭

 大町市常盤上一の高齢者福祉施設銀松苑で11日、第10回地域交流納涼祭を施設駐車場で開いた。節目を迎えた催しに、施設利用者や家族、スタッフ、地元住民ら約500人が訪れ、好天のもと楽しいひと時を過ごした。
 源流美麻太鼓や大町一中吹奏楽部、市内のシンセサイザー奏者影武者、よさこいソーランやフラダンスなどによるステージや、スタッフらによる飲食や縁日などの出店が並んだ。
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