2015年7月16日(木)付

実例に学ぶ外国人対応 インバウンド推進協 おもてなし講習

 大町市インバウンド推進協議会の「おもてなし講習会」が14日、市中心市街地多目的ホールで開かれた。白馬地方に冬期滞在する外国人の夕食客を受け入れる白馬バレー「大町グルメストリート」事業の一環で、飲食・宿泊関係者など約30人が出席。白馬村から講師を招き、外国人受け入れの取り組み実例から接客法や心構えを学んだ。
高齢者の心のサポート 小谷村社協 お茶のみサロン

 小谷村社会福祉協議会は7月から、村内の高齢者を対象とした「お茶のみサロン」を始めた。社協ではこれまで、集落の公民館などを会場に地域住民の交流の場づくりを提供してきたが、神城断層地震で公民館も被災。地域コミュニティーが弱体化する傾向にあることから、将来に不安を抱える被災者に、自由にお茶会や情報交換のできる常設の場を提供しようと企画した。初回は中土地区の、中谷地区センターを会場に実施された。
安全な機械除草学ぶ 池田で資格取得講習会

 池田町会染渋南地区の住民でつくる渋南保全会(丸山俊明会長)はこのほど、刈り払い機など機械を使った除草作業の講習会を渋南集落センターで開いた。会員36人が座学や実習、試験に臨み全員が機械除草の資格を取得。除草のプロ集団として地域挙げた農地保全の体制を整えた。
3割お得「太っ腹商品券」 松川村商工会25日から発売

 松川村商工会は25、26の両日、村民を対象に3割の割増しを付けた「太っ腹商品券」をセピア安曇野で販売する。村内の小売店や飲食店、工務店など取扱店111店舗(14日現在)で使用できる。
 商品券は500円券の26枚つづり(1万3000円分)を1万円、13枚つづり(6500円分)を5000円で販売する。使用期限は平成28年1月20日。セットに添付された応募券で、プレゼントキャンペーンも行う。
ふるさと思う心養う 大町 八坂中が地域交流

 大町市の八坂中学校(井出寿一校長)はこのほど、学習の一環として「地域交流」を実施した。地域の人たちとの交流を通して社会性を養い、ふるさとを大事に思い地域を考える生徒をと昨年から始まった。
 35人の全校生徒が11グループに分かれて農家や高齢者宅、小さな子どもたちとの交流を行った。この日は本年度初回で、1年間に2度実施する。
「登山道守ろう」整備に汗 大町高山岳部鍬ノ峰で作業

 大町高校山岳部は12日、大町市の鍬ノ峰で登山道の整備を行った。部員や教職員ら13人が先輩たちが切り開いた登山道を守ろうと、ササ刈りや倒木の撤去に汗を流した。
 山岳部は平成13年の学校創立100周年記念事業として、同校から望む鍬ノ峰の山中を切り開き、登山口から山頂まで続く総延長4・9`、標高差843bの登山道を整備した。
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