2015年7月18日(土)付

文化継承大北の力結集 大町創作舞台11月復活へ準備
 15年ぶりに公演が決まった大北地域の住民で創り上げる創作舞台「祭in大町・北安曇2015―Again(ふたたび)」の準備が本格化している。文化継承などに取り組む大北各地の個人・団体で組織する実行委員会の高橋貞夫委員長は「文化継承活動を通じ大北が一つになる。多くの住民の力を結集させステージを創り上げていきたい」と意気込む。
 実行委員会は16日夜、11月8日の復活ステージに向けたポスター撮影を市文化会館で行った。大北に伝わる民俗芸能を取り入れる創作舞台の仕上がりをイメージし、撮影用の演出がされた。
めざせ永久グルメ=@白馬 宿泊関係者が八方八味講習会

 白馬村の八方尾根観光開発はこのほど、「第2回八方八味/Happo Yummy(はっぽうやみー)講習会」を八方文化会館で開いた。宿泊関係者らが多数参加して、地域活性化につながる、地元食材を使った魅力あるご当地食のありかたを考えあった。
 八方八味は旬の食材を中心に、信州・白馬ならではの8種類以上の地元食材を使った郷土食で、Yummyは英語で美味を意味し、外国人にも親しまれるご当地の味をと命名された。
図書館の在り方考える 池田「みのり塾」の公開講座

 池田町公民館と町図書館はこのほど、「新池田学問所みのり塾」の公開講座「図書館サービスって何?」を公民館で開いた。町内外から図書館関係者など70人余が参加し、図書館サービスについて学んだ。公民館と図書館機能を兼ね備えた地域交流センターの建設を控えた同町で、新しい図書館の在り方を考えた。
劇や歌で園児と交流 松川民生児童委が南保育園に

 松川村の民生児童委員協議会(奥原巨将ひろまさ会長)は15日、松川南保育園を訪れ、劇や歌などで園児と交流した。民生委員が、人気の絵本シリーズ「ノンタン」を題材にした物語「森の中の保育園」を演じた。
 会の名称の頭文字とメンバーの数をとったグループ名「MMK24」と紹介し、子どもたちから「お兄さん、お姉さん、頑張ってー」と熱い声援を受けた。森の動物にふんした会員が、仲良く順番にブランコで遊ぶストーリーを展開した。
無病息災、豊作の秋願う 小谷 千国諏訪神社で天王様の祭り

 小谷村千国の千国諏訪神社で14日、「天王様の祭り」が開かれた。カツラの枝に「ケケロッコ」と呼ばれるタチアオイの花を持って集落を練り歩き、氏子の罪やけがれをはらい、無病息災を願った。
 神事は住民が天王様と呼び、同神社の里宮として信仰のよりどころとなっている大岩から出発。千国諏訪神社から先月30日に御霊を移された天王様に奉納された三又をささげ持ち、大太鼓や笛で編成された地元の子どもたちの楽隊を先頭に、氏子らが神社まで約1`を練り歩いて境内へと向かった。
連日の暑さふきとばせ 大町 なかよし広場色水あそび

 大町市社公民館の未就園児親子を対象とした教室「なかよし広場」は15日、公民館前の芝生で色水あそびを行った。水着などに着替えた子どもたち23人とその母親が、連日夏日の暑さをふきとばすように水遊びを楽しんだ。
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