2015年7月30日(木)付

稗田山崩落に学ぶ 小谷村公民館ジオセミナー

 小谷村公民館は26日、村内の地形・地質を学ぶ「ジオセミナー」の第3回を、北小谷の稗田山大崩落のあった浦川周辺などで開いた。「日本3大崩落」のひとつに数えられる稗田山崩れの発生のメカニズムに触れ、小谷の大地に学んだ。
自慢の「発動機」披露 白馬に愛好者集い運転会

 白馬村のHAKUBA47スキー場で26日、「2015信州・白馬発動機運転会」が開かれた。全国から訪れた約100人の愛好者が自慢の発動機を披露し、晴天の白馬で交流を楽しんだ。
 イベントは小学生参加者の火入れでスタート。会場には愛好者が持ち込んだ約150台の発動機が並び、愛好者同士が交流。会場には「ボッボッボッボッ」と温かな音が響いていた。
手作りみこしや踊り楽しむ 小谷保育園で夏祭り

 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長、園児63人)でこのほど、恒例の夏祭りが開かれた。浴衣や甚平姿の園児と保護者が、手作りみこしや踊りで祭り気分を満喫した。
 山田園長は「今日はおうちの方と楽しく過ごしましょう」とあいさつし開幕。七夕飾りや手作り屋台がお目見えし、園庭は縁日の雰囲気さながら。子どもたちはやぐらを囲んで元気いっぱいの踊りを披露した。愛嬌あいきょうたっぷりのかわいらしい踊りに、保護者らは手拍子を打ったり、熱心にカメラを向けていた。
安曇野の魅力絵画に 池田美協松川すずの音で作品展

 池田町などの美術愛好家でつくる町美術協会は第3回作品展を8月17日まで、松川村のすずの音ホールで開いている。安曇野の魅力を自由に表現した作品など約30点を展示する。
 里山や山桜など安曇野の風景を描いた作品をはじめ、静物や人物を油彩画や水彩画により、思い思いのテーマで描いた作風の異なる作品が並ぶ。
囲碁の魅力街頭で普及を 大町の推進協やまびこまつりで初

 大町市アルプス囲碁村推進協議会と日本棋院大町支部は、8月1日に開催されるやまびこ祭りの歩行者天国を活用し、第1回街頭囲碁普及事業を実施する。「次の一手」を当てるクイズや九路盤を使った指導碁、初心者を対象としたポン抜き指導など企画。実力に応じ幅広い世代が碁に親しめる場を創設する。
 底辺拡大を目的とした初の試み。
路上の「白線絵画」清掃 大町市の名店街で住民が汗

 大町市の大町名店街でこのほど、「街中アート」の一環で路上に描かれた「白線絵画」の清掃作業が行われた。商店主や従業員、ボランティアなど30人以上が集まり、1年間の汚れで黒ずみ始めていた作品の白地をくっきりと浮き上がらせた。
 「白線絵画」は、道路標示に使われる白いゴムシートを切り抜いて焼き付けて描いた。昨年7月、「信濃大町食とアートの廻廊」に合わせて、原始感覚美術祭出展者の作家・淺井裕介さんが中心となり市民も参加して描いた。
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