2015年7月31日(金)付

新潟「大地の芸術祭」視察 アートのまちづくり考える 大町市

 芸術によるまちづくりを進めようと、大町市は30日、芸術による町おこしの先進地・新潟県十日町市や津南町で開催されている「越後妻有アートトリエンナーレ2015」の見学会を開いた。市民や関係者など約80人が、地域性の中に芸術が織り交ぜられた国際的な芸術祭を見て、これから活力ある大町のまちづくりを考えた。
 大町市では、本年度から市民団体と市が連携した芸術によるまちづくりを本格化。アートを取り入れた地域づくりのさらなる市民参画を図ろうと、過疎化や高齢化の進むなか地域再生のために平成12年から3年に1度開かれている同芸術祭の見学会を実施した。
毛筆日本一目指し集中 全国学生書写書道 大町で地区決勝大会

 第39回全国学生書写書道展長野地区席書決勝大会(全国書写書道教育振興会主催)が30日、大町市の西公園体育館で開かれた。県内各所の予選会を突破した園児から高校生まで約80人が一堂に会し、毛筆日本一の称号を目指し自信ある一筆を走らせた。
2割お得で消費拡大へ プレミアム商品券8月1日から販売 白馬商工会

 白馬村の白馬商工会は8月1日から4日まで、村民対象の「白馬プレミアム商品券」の販売を開始する。公平性を重視し、第1次販売で売り切れないように配慮。2割のプレミアム分が上乗せされた商品券で、地元消費の拡大につなぐ。
「たくさん出るといいな」 子どもがキノコのコマ打ち 小谷

 小谷村下里瀬地区の住民有志で作る「おたり中央直売所」(太田喜八郎代表)はこのほど、原木キノコのコマ打ち作業を行った。間伐した里山の木を使って、山中の自然の中で栽培する。
 直売所では秋のキノコシーズンには天然もののほか、自分たちが育てた原木キノコも販売し、天然ものに引けを取らないほど自然味にあふれたキノコとして人気を集めている。 
夏の交通安全指導所開設 大町海ノ口チェーンベースに

 大町地区交通安全協会平支部(支部長=中村博郎同協会長)はこのほど、交通指導所を国道148号沿いの大町市平の海ノ口チェーンベースに開設した。夏の交通安全やまびこ運動(31日まで)にあわせた取り組みで、会員や大町署員ら約20人が地元や県外のドライバーに、安全運転を呼びかけた。
 啓発チラシとともに反射材たすきなどのグッズを手渡し、「交通安全運動期間中です」「運転は十分気をつけて」などと呼びかけた。
「笑いヨガ」で健康増進 大町有線寺子屋が始動

 大町市有線放送電話農業協同組合本部の施設を利用した「有線寺子屋」がこのほど、始まった。初回は、「笑い」を通じて健康増進を図る「笑いヨガ講座」を開講。市内外から約20人が参加し、笑顔を浮かべながら体を動かし、交流した。
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