2015年8月5日(水)付

就活℃瘤メの定住促進 大町で大北地域就職面接会

 来春の学卒予定者などを対象にした大北地域就職面接会(大町公共職業安定所と管内市町村など共催)が4日、大町市のサン・アルプス大町で開かれた。故郷での就職口を確保し若者の定住を促そうと、大北単独では10年以上ぶりの開催。ことしは経団連などの指針に合わせ、企業の採用選考開始を8月に遅らせる「就活繰り下げ」もあり、県内では初めての面接会となった。
大会に向けキャンプ中 白馬 全国ユースMTB8日から

 白馬村の白馬スノーハープクロスカントリー競技場で8、9の両日、幼児からジュニアまで子どものマウンテンバイク選手が集う「全国ユース選抜MTB大会」が開かれる。開催に先立ち、白馬さのさか観光協会は、長期滞在型サマーキャンプを企画。子どもたちは国内の一流選手の卓越した技術指導を受け、大会に向けてモチベーションを高めている。
豊かな自然守り継ぐ 栂池高原 白馬高が植生調査

 白馬村の白馬高校で、豊かな山岳自然環境を資源とする「環境」を学ぶ3年生21人はこのほど、小谷村の栂池高原で植生調査を行った。同校の外部講師で地域の自然に詳しい、NPO法人白馬国際自然学校の北原正宣さんによる、地域を学びの場としたフィールドワークで、自然保護意識を高めた。
おすすめの一冊発表 ちひろ美術館 松川中図書委員が読み聞かせ

 松川村の安曇野ちひろ美術館は、地元松川中学校の図書委員による恒例の「絵本の読み聞かせ」を行っている。初日の1日、6人の図書委員が、おすすめの一冊を堂々と発表した。
 本は、美術館と村図書館、学校図書館が定番や幼児向け、戦争をテーマにしたものの中から選定し、生徒が気に入ったものを用いた。
熱気あふれる 56連の踊り 大町やまびこまつり

 大町市の第37回「大町やまびこまつり」(実行委員会主催)は1日、市中央通りを主会場に開かれた。夜のメーンイベント「やまびこおどり」には56連・約2800人が参加。そろいの法被やTシャツ、奇抜なコスチュームに身を包むなどして、軽快なリズムのサンバではじけ飛び、盆踊り風の音頭ではゆったり舞い息を整えていた。昼間の厳しい暑さは幾分和らいだものの、商店街は踊り連の熱気に終始包まれた。
あすなろ保育園児が歓声 大町 わっぱらんどで魚のつかみ取り

 青木湖・姫川・木崎湖・北安中部の各漁業協同組合で構成する大北漁業協同組合連絡協議会(猿田勝文会長)は3日、大町市平上原の「わっぱらんど」に市内の保育園児を招き、魚のつかみ取り体験を行った。
 淡水魚に触れ親しみ、環境保全の意識を育む場にと市内の保育園などを巡回して実施する。市と東京電力高瀬川総合制御所の協力事業。ことしは常盤清水のあすなろ保育園年長児32人が、放流したニジマスを追って歓声を上げた。
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