2015年8月6日(木)付

納涼祭「お手伝い」に汗 大町鹿島荘で仁中生が奔走

 仁科台中学校生徒会ボランティア委員会を中心とした生徒有志は、4日の養護老人ホーム鹿島荘と大新田町の合同納涼祭にスタッフとして参加し、「お手伝い」に奔走した。前日の準備から翌日の片付けまでの3日間に、率先して集まった中学生は延べ60人。地域とのかかわりを通じ、自身の暮らす郷土への愛着を深めた。
シニア監督教え子の活躍期待 大町出身選手甲子園に

 6日に開幕する全国高校野球最高峰の舞台「甲子園」に、県代表として出場する上田西高校野球部員の中に、大町市の中学硬式野球チーム「大町シニア」出身の3選手の姿がある。大町シニア監督の宮田一馬さんは教え子の雄姿に誇らしさを感じ大舞台での活躍に期待を寄せる。

 上田西の初戦は6日の第三試合(午後3時半開始)で宮崎日大と対戦する。
ドッジビー≠ナ親睦 大町常盤子ども球技大会

 大町市の常盤地区子ども会育成協議会と常盤公民館はこのほど、子ども球技大会を大町南小学校で開いた。地区内の小学生が学年を超えたチームをつくり、ニュースポーツの「ドッジビー」で競い合いながら親睦を深めた。
 競技はボールの代わりに柔らかな円盤を投げるドッジボール。低学年から高学年まで誰もが楽しめる競技として、ことしから大会に取り入れられた。
 大会には12チーム約200人が出場し、3ブロックの予選リーグを展開。各ブロックの1位が決勝トーナメントに進み優勝を競った。
デイサービスで奉仕と交流 大町一中3年生が「花もに」訪問

 大町市第一中学校福祉実行委員会の3年生6人はこのほど、同市平の青木湖畔にあるデイサービスサロン「花もに♪晋風館」で奉仕活動をした。ストーブ用のまき作りで汗をかいた後、お年寄りとの交流も楽しんだ。
 生徒たちは、お年寄り向けにつくられた準備体操で体をほぐした後、まき作りを手伝った。
 委員会は、アルミ缶を回収して福祉施設に物品を贈る活動を続ける。ことしは同施設にお掃除ロボットとデジタルカメラを贈る縁で、夏休みを利用して訪問した。施設は昨年4月に開所したが中学生が訪れるのは初めて。
涼しげスノードーム 松川 サマーライブラリー

 松川村図書館と村公民館は2日、開館時間を延長し、「サマーライブラリー」をすずの音ホールで開いた。工作教室では、図書館職員やすずの音応援団の協力で、涼しげなスノードームをつくった。定員を大幅に上回る親子など約30人が参加した。
東京のNPOビーグッドカフェ 池田町でキャンプ 食と自然学ぶ体験学習

 環境教育などに取り組む東京都のNPO法人・ビーグッドカフェはこのほど、キャンプ型体験学習「地球小屋(てらこや)」を池田町広津地区で開いた。首都圏の小学生を中心に参加者21人が、地域住民と交流しながら農業を体験し、食と自然の大切さを学んだ。
 キャンプは9回目のことし、自然豊かな池田町を初めて会場に選んだ。
トップページ 8月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2015 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.