2015年8月7日(金)付

大町市 「山の妖怪ウォッチ」 さんぱくこども夏期だいがく

 大町市立大町山岳博物館は6日、小学生対象の講座「さんぱくこども夏期だいがく」を開いた。「山の妖怪ウォッチ」と題し、山に住むといわれる妖怪「山姥やまうば」の伝説がある鷹狩山で、市内や近隣から参加した小学生21人が古くから伝わる伝説にふれた。
 子どもたちは、鷹狩山山頂付近に伝わる山姥伝説の「姥池」や「金毘羅神社」を目指し、学芸員から伝承や山の歴史などを学びながら鷹狩山を登った。
大糸線100周年  ヒマワリで乗客歓迎 松川細野駅 節目盛り上げ

 JR大糸線はことし、大正4年(1915年)の開業から100周年を迎える。松川村細野地区では、住民や事業所が節目を盛り上げようと細野駅前のほ場にヒマワリを植え、乗客を歓迎している。
 ヒマワリは細野地区の住民でつくる「有明山の花咲山の会」と農業法人・安曇野水田カンパニーが、観光と農業の連携事業として、村の補助金を得て定植した。約700平方bに5000株が植えられ、有明山を背景に黄色い花畑が広がる。8月末まで見ごろが続きそうだ。
主要幹線道を一斉清掃 大北各市町村と大町建設事務所

 8月の「道路ふれあい月間」にあわせて、大北各市町村と大町建設事務所は4、5の両日、国道や県道の一斉清掃を行った。職員約70人が参加し、道路周辺に捨てられたごみを拾いながら、不法投棄がされにくいきれいな環境をつくった。
「アマ無線」で池田をPR 大北ハムクラブ創造館に特別局

 池田町のアマチュア無線愛好家でつくる大北ハムクラブ池田支部は、町の情報を全国に発信する活動を始めた。町政施行100周年・合併60周年記念事業の補助金を活用して町創造館に特別局を開設し、全国の無線愛好者に町の魅力をPRしている。
地域の環境変化を理解 大町山博「セミのぬけがらを探せ」

 大町市立大町山岳博物館と県環境保全研究所は3日、自然ふれあい講座「みんなで温暖化ウォッチ セミのぬけがらを探せ!」を大町公園で開いた。市内などから親子21人が参加し、地球温暖化の影響がわかるとされる「セミ」の抜け殻を見つけ、生息する種類や数を調べて地域の環境変化に理解を深めた。
 同講座は3年目の取り組み。
夏の1日を堪能 大町りんどう幼稚園 さまざまなお楽しみ体験

 大町市平借馬のりんどう幼稚園(西澤弥恵子園長)は4日、「お楽しみ体験」を実施した。夏の楽しみをさまざまに体験する1日をと、夏休み中に実施。未満児から年長クラスの40人のほぼ全園児が登園し、ジャガイモの収穫やスイカ割り、プール、流しそうめんなどで夏の1日を堪能した。
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