2015年8月18日(火)付

大町・池田で19日まで バスケ名門校が激突 地元小中クラブ胸借りる

 大学・高校のバスケットボール名門校による熱戦が連日、大町市運動公園総合体育館と池田町総合体育館を会場に繰り広げられている。迫力やスピード感ある一流プレーのぶつかりあいに会場は活気付いている。
 名門校による熱戦は、今年で21回目を迎える安曇野サマーキャンプ大町カップ。国士舘や拓殖、日本体育など大学7校、厚木東や桐生第一など高校6校が16〜19日までの4日間、夏期合宿として大北地域を訪れ、試合を通じて技術を磨いている。
平和を願い慰霊 松川で戦没者献花式

 松川村議員経験者の会は15日、戦没者慰霊と平和祈願の献花式を松川神社地霊名碑で開いた。戦後70年の節目に初めて催行。遺族や地域住民など約80人が参列し、154柱の英霊にキクの花を手向け、世界の平和を祈った。
観客も加わり踊り楽しむ 「YOSAKOI・花・白馬」

 白馬村のお盆を盛り上げる夏祭りが13日から3日間、各地で開かれた。フィナーレを飾った15日は、JR白馬駅前広場で「YOSAKOI・花・白馬」(同実行委員会主催・大糸タイムス社など後援)が行われた。国内外から多数の来場者でにぎわい、伝統の盆踊りや、踊りグループの熱の入った踊りを楽しんだ。
夏夜に安曇節の響き 14〜16日松川で大盆踊り会

 松川村の正調安曇節保存会主催の第3回大盆踊り会が14日から16日までの連夜、JR信濃松川駅前の活性化施設セピア安曇野駐車場で開かれた。お盆の帰省者も含め多くの村民が参加し、ことし90周年を迎える村の民謡「安曇節」(村無形文化財指定)にあわせ踊り明かした。
 初日は村商工会によるビアガーデンも登場した。参加者たちは、
ほろ酔いの中、長年歌い継がれてきた安曇節を堪能するなどお盆の一夜を楽しんでいた。
住民手づくり夏まつり 大町八坂アキツでことしも

 大町市の八坂夏まつりが14日夜、八坂のアキツ周辺で開かれた。地域住民や帰省中の家族連れなどが大勢訪れ、盆踊り、和太鼓演奏、打ち上げ花火など住民手づくりの祭りを楽しんだ。
 盆踊りでは八坂ふれあい倶楽部が住民の輪を先導し、中には缶ビールを片手に踊る酔客も。ステージでは、地元消防団によるラッパ演奏、お笑いコンビ「こてつ」のライブがあり、最後は八坂青竜太鼓の勇壮な演奏と打ち上げ花火の競演で祭りムードを最高潮に盛り上げた。
木崎湖彩る花火と灯籠 大町夏の風物詩

 大町市の夏の風物詩、第73回木崎湖花火大会と灯籠とうろう流しが15日夜、木崎湖畔で開かれた。盆休みの行楽客や帰省客、地域住民などが大勢集まり、夜空と湖面を彩る伝統の「水と光と灯りの祭典」を心ゆくまで楽しんだ。
 仁科神社湖上慰霊祭に続き、戦後70年の節目の慰霊や昨年の神城断層地震からの早期復興祈念など、さまざまな願いが込められた灯籠2000個が静かに流された。打ち上げ花火では、1000発のスターマインやナイアガラが湖上を彩り、周囲の山々に大音響をこだまさせた。
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