2015年8月20日(木)付

市民も楽しむ夏フェスに 温泉郷50周年 22日打ち上げ花火復活

 大町市平の大町温泉郷で22日、温泉郷50周年を記念した「サマーフェスティバル」が開かれる。18回目を迎えるフェスはこれまで宿泊客が主な対象だったが、今回は地域住民も楽しめる多彩なイベントを計画。かつて温泉郷の夏の名物だった打ち上げ花火も復活させる。
災害備え「野外生活」体験 白馬子ども会育成会がキャンプ

 白馬村子ども会育成会連絡協議会(工藤哲男会長)はこのほど、「夏休みちょこっとキャンプ」を村ふれあいセンターなどを会場に開いた。小学生26人が参加して、野外生活や災害の中を生き抜く「サバイバル」の一端を体験し、知恵と工夫と協力で乗り切る力に触れた。
被災地福島と大町の小中生交流 「山の子村」で親睦深める

 大町市の信州・大町山の子村キャンプ実行委員会はこのほど、福島第一原発事故の被災地・福島県と市内の子どもたちによる交流会を「山の子村」で開いた。小中学生33人が森に囲まれた豊かな自然のなかで、魚のつかみ取りや山遊びなどを楽しみ親睦を深めた。
地域一体祭り楽しむ 大町 白塩町公民館で納涼祭

 大町市白塩町の納涼祭がこのほど、白塩町公民館であった。町内の住民が準備したぼんぼん釣りやわたあめなど夏祭りらしい屋台やカラオケ大会などのイベントが用意され、住民やお盆で実家に帰省した子どもから大人まで延べ300人が地域一体となって夏の一夜を楽しんだ。
夏の夜に3世代交流 大町旭町公民館で納涼大会

 大町市旭町公民館(白沢哲館長)はこのほど、同公民館を会場に納涼大会を開いた。地域住民の親睦と交流を深めるねらいで、毎年この時期に開催している恒例行事。町内外から大勢の家族連れが訪れ、3世代が交流しながら夏の夜のひとときを楽しんだ。
村のシンボルで歓迎 JR信濃松川駅にスズムシ展示

 松川村観光協会は、スズムシの飼育箱をJR信濃松川駅の待合室に展示している。村のシンボルで地域の玄関口を飾り、観光客や通勤・通学客らを歓迎している。
 スズムシは村民有志が育てた雄と雌約30匹。雄が羽をこすり合わせて求愛する音にちなみ、「プロポーズのコンサート」のキャッチコピーで紹介されている。「リーンリーン」と涼しげな鳴き声に、駅の利用客が飼育箱をのぞき込み、目を細めていた。9月中旬ころまで、展示している。
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