2015年8月25日(火)付

地域ぐるみで長寿願う 大町市の平地区敬老会

 大町市の平地区社会福祉協議会(西澤清会長)は22日、75歳以上の地区住民を対象に、敬老会を平公民館で開いた。お年寄りの健康と長寿を願い、地元園児による舞台や食事など地域ぐるみでもてなした。
 ことしは対象となった地区内のお年寄り805人のうち、約140人が出席した。しらかば保育園やりんどう幼稚園などの園児が、日ごろ練習した遊戯や歌を披露。交通安全協会平支部も記念品を贈り、交通事故の防止を呼びかけた。
マナー向上違反6件に 白馬 グリーンパトロール解隊式

 北アルプスへ常駐し登山客に高山植物の保護啓発を行うグリーンパトロール隊は24日、本年度の解隊式を白馬村役場で開き、42日間の活動を報告した。ことしは過去7年で最多の1万1800人余りの登山者数の中で、違反件数は最少の6件にとどまり、マナーの向上がうかがえた。
全国から350人集う 白馬 夏の終りコンサート

 白馬村のウイング21文化ホールで23日、「第26回夏の終りコンサート」(同実行委員会主催、大糸タイムスなど後援)が開かれた。初参加から常連まで、幅広い世代の17団体・約350人が全国各地から集い、ともに歌いあうことの喜びと感動を分かち合った。
行事食や農具に触れ体感 松川村で安曇野松川フォーラム

 松川村と安曇野ちひろ美術館、同村と連携する武蔵野美術大学芸術文化学科などでつくる安曇野まつかわサマースクール実行委員会は22、23の両日、「安曇野松川フォーラム『食と農』2」をすずの音ホールを拠点に開いた。地元の小学生や親子連れ、同美大生、関係者ら大勢が参加し、村の暮らしと農業、行事食について理解を深めた。
問題解きながら散策 池田町 ふるさとチャレンジ塾

 池田町公民館は22日、小学4年生〜中学生を対象にした「第4回ふるさとチャレンジ塾」を町中で行った。同塾の卒業生の企画で、町中に関する問題を解きながら町を散策した。
 小学生15人と当時中学生だったOBの大学生6人、事務局スタッフらがチームをつくり、制限時間内で速さと正確さを競った。昭和50年代の町中の写真を見ながら、同じ場所で写真を撮る問題やコンパスと定規を使って指定された場所を当てるなど、6つの問題に挑戦した。
山に感謝月夜に響く音色 喜多郎氏北アルプス奉納太鼓 美麻

 大北地域と縁のある世界的なシンセサイザー奏者・喜多郎氏を中心に和太鼓を一夜かけて叩く「北アルプス奉納太鼓」が22日夜から翌朝にかけて、大町市美麻の丸山公園運動場で開かれた。県内外から約600人の太鼓愛好者らが集い、山々への感謝と畏敬の思いを込め、月夜に鼓音を響かせた。
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