2015年9月8日(火)付

OMF 被災者も堪能 白馬 スクリーンコンサート

 松本市で開催中の「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」(OМF)のオーケストラコンサートの模様を生中継する「スクリーンコンサート」が6日、白馬村のウィング21文化ホールで行われた。演奏会場の雰囲気をより多くの人に身近で楽しんでもらおうというイベント。ことしは県内で昨年発生した大規模な自然災害の復興支援として、同村と木曽上松町の2か所で開催された。会場には白馬や小谷、大町市や小川村の被災者も招待され、300人余りの聴衆が訪れて、世界最高峰の演奏をリアルタイムで楽しんだ。
在宅介護の負担軽減に 小谷村で福祉機器展

 小谷村地域包括支援センターは5日、「小谷村福祉機器展」を村役場多目的ホール周辺で開いた。最近の機器展示を通し、医療や介護が必要になっても在宅で介護を送れる体や生活に合った住まいを考える機会を提供した。
「安心な町」のポスター・標語 池田町交通安全防犯大会で表彰

 池田町は6日、第27回交通安全防犯町民大会を町総合体育館で開いた。安心安全な町づくりを目指して、交通安全や防犯を呼びかけるポスターと標語を町民から募り、入賞者を表彰した。
 ことしはポスターに132点、標語に602点の作品が集まり、それぞれ小学生と中学生、一般の各部門で入賞を決めた。
池田小 オリジナル歌詞制作 浅原六朗生誕120周年 「てるてる坊主」学ぶ

 池田町の池田小学校(山崎晃校長、児童227人)は、町制施行100周年・合併60周年、童謡「てるてる坊主」の作詞者浅原六朗の生誕120周年を迎えたことを受け、オリジナルの「てるてる坊主」の歌詞を制作する。このほど開いた音楽集会で、町図書館・浅原六朗文学記念館の梅牧力つとむ館長を招き、浅原六朗や歌について学んだ。
身近な人守る技術習得 9日は「救急の日」 消防が講習会

 9月9日の「救命の日」を前に、北アルプス広域消防本部は6日、普通救命講習を大町市の大町消防署で開いた。いざというときに救急車が到着するまでの間に身近な人を守る技術を身に着けた。
 管内から11人が参加。署員から心肺蘇生法やAEDの使い方、一般住民が救命法を身に着ける大切さを学び、人形を用いて実践した。
スズムシの声に耳傾け 松川村西原で生息地探索会

 松川村西原の中山間地事業西原南部・イベント実行委は5日、すずむし生息地の探索会を西原公民館付近で開いた。村内外から100人以上が訪れ、野生のスズムシを保護している同地区で、秋の風物詩の虫の声に耳を傾けた。
 参加者は豚汁とおにぎりの振る舞いを味わったあと、灯ろうが照らす生息地の田園を、ちょうちんを手に持って歩いた。「リーン、リーン」とスズムシの声が響き、自然あふれる安曇野らしい風情を感じさせた。
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