2015年9月30日(水)付

朗読劇で学ぶ男女共同 きらり会 「今どきの桃太郎」公演

 「おばあさんは山へ柴刈りに、おじいさんは川へ洗濯に…」。昔話「桃太郎」の男女を入れ替えた朗読劇で、男女共同参画の意識を啓発する取り組みが大町市で始まった。市民有志でつくる「きらり会」が準備を重ね、このほど市内のフォーラムで初披露。社会的性差(ジェンダー)の問題を、方言交じりの口調で面白おかしく説き、来場者に好評だった。
白馬高みんなで魅力づくり 村がネット通じて資金募る

 白馬村は9月から、白馬高校の魅力づくりに向けて、不特定多数の人からインターネットを通じて資金を募る「クラウドファンディング(CF)」に取り組んでいる。行政によるCFは県内でも珍しい取り組み。来年度からの国際観光科新設に向け、みんなの力で高校の魅力を高めようと、協力を呼び掛けている。
喜寿、米寿に記念品贈る 小谷 敬老会で楽しいひととき

 小谷村敬老会は29日、同村のホテルグリーンプラザ白馬で開いた。村内の75歳以上のお年寄り約210人が訪れ、園児のダンスやアトラクションなどで楽しいひとときを過ごした。
 式では、ことし喜寿や米寿を迎える人に記念品が贈られ、長年の村の発展への尽力に感謝された。村内で対象となる75歳以上は699人で、喜寿は39人、米寿は34人、白寿は2人、百寿は1人。
仕事の技生かし地域貢献 松川シルバー人材が環境整備

 松川村の北アルプス広域シルバー人材センター松川事務所は28日、地域貢献活動の一環で村福祉プラザゆうあい館周辺の環境整備を行った。60歳以上の会員約60人が日ごろの仕事で培った技能を生かし、草刈りや剪定せんてい作業に汗を流した。
「安全運転お願いします」 大町交通少年団レター作戦

 秋の全国交通安全運動(30日まで)にあわせて、大町地区交通少年団(団長=中村博郎大町地区交通安全協会長)は26日、「レター作戦」による啓発活動を行った。旧大町市内4小学校の4年から6年の児童約20人がドライバーに安全のメッセージを届けた。
 児童は事前に、ドライバーへ手渡す手紙を作成。高瀬上橋北詰で、スピードを出しすぎないことや運転中に携帯電話を使わないことなどを呼びかけながら、手紙とともにポケットティッシュやガム、チラシなど啓発グッズを手渡した。
息の合ったプレーで熱戦 大町で北信越男女ソフト大会

 第35回北信越総合男子新人ソフトボール大会と第34回北信越レディースソフトボール大会(北信越ソフトボール協会主催)が26、27の両日、大町市内の各グラウンドを会場に開かれた。北信越各県から17チーム、約700人が参加。各チームが息の合ったプレーで熱戦を展開した。
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