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2015年10月3日(土)付 |
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安心安全な大会運営確認 大町アルプスマラソンクマ対策万全に
18日に開催する第32回大町アルプスマラソンの大会前最後の実行委員会(大会長=牛越徹市長、実行委員長=石原学・市体育協会長)が2日、市役所で開かれた。昨年に引き続きクマ対策を講じていくことなど安心安全な大会運営について確認した。
クマ対策については、コース上に4か所ある給水所周辺に、クマ出没を警戒する専門の警備員を8人配置。フルマラソン出場者を中心に鈴を配布するとした。
ことしは、実行委員会役員やボランティア約800人体制で大会を運営する。エントリーは、昨年から321人増の4070人で、過去2番目に多い参加者数。半数程度が県外で東京、愛知、神奈川、埼玉と続く。長崎や北海道からの参加もある。約830人が市内に宿泊する予定だ。 |
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地域学んだ成果を披露 白馬中と小谷中で総合発表会
白馬村と小谷村の中学校で2、3の両日、総合発表会が開かれている。生徒たちが地域で学んできた成果に触れる機会に、保護者や地域住民が訪れて見守っていた。
白馬中は、「進化した白馬中 ぶちかませ会心の一撃」をテーマに、ステージ発表や校内展示を行っている。
3日は午前8時半から展示見学や自由発表。9時50分からはウイング21で、演劇部の公演や吹奏楽部の演奏、合唱コンクールなど行われる。
小谷中は、「STAR」というテーマに全員で星のように輝き星座のようにつながる思いを込めた。総合的な学習「小谷学」では、1年生は過去、2年生は今、3年生は未来をテーマに研究した成果を発表。3年生は、高齢者との交流から、各世代が小谷に求めるものを考察。専門医や車いす用トイレなどを求める高齢者と、ショッピングモールなどを望む中学生との差を確認し、ネットスーパーの活用、空き家を利用した人口増などで村の活性化を提言した。
3日は午前9時15分から、体育館で吹奏楽部の発表、音楽会が行われる。 |
地域を研究した成果を発表(白馬中) |
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各教室の展示を見学する保護者や住民
(小谷中) |
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ラオス現状や食文化学ぶ 松川村公民館フレッシュ学級
松川村公民館は9月29日、60歳以上を対象にした「フレッシュ学級」第4回目の講座をすずの音ホールで開いた。「ラオスを知ろう!」をテーマに、ラオスの現状や食文化などについて学んだ。
NPOラオス国薪炭林造成協会で、長年ボランティア活動に携わる石井敏秋さん(74)=同村北細野=が活動報告を行った。ラオスで雇用促進と生活水準向上のための炭づくりの活動に尽力し、毎年支援物資を届けている。写真を交えて活動内容を紹介し、現地の医療や学校教育などの現状について触れた。
アジア家庭料理研究家のミヤモトタミコ(本名・宮本民子)さん(52)=池田町豊町=を講師に、参加者18人がラオス料理に挑戦した。「伝統的なものの方が新しいものよりも優れている」と、あえてIH調理器を使わず火で調理。「手で食べると何十倍もおいしい」などと話し、ラオスの食文化を紹介した。 |
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自慢の味でおもてなし 大町そば処スタンプラリー
大町市内のそば処23店舗を参加店に1日から、スタンプラリーが始った。期間中には新そばも登場し、各店こだわりの自慢の味でもてなす。応募者の中から抽選で、市内ペア宿泊券や特産品が当る。新そばの時期にあわせた市の地産地消推進事業として毎年開催している。期間は11月30日まで。
参加店で、そばメニューや製麺類を購入した人が応募できる。スタンプ台帳は各店に備え付けてある。応募は一点からでも可能。1人に市内ペア宿泊券、60人に地場産品が当る。昨年は400通を超える応募があった。 |
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地域のつながり確認 小谷中土真木地区 被災住民秋祭り交流会
昨年11月の神城断層地震で被災した、小谷村中土真木地区の住民がこのほど、糸魚川市の焼山温泉で秋祭りを祝う交流会を開いた。全壊や半壊による避難住宅への移転や住宅再建などでバラバラになっていた住民が集い、集落独自の地域コミュニティーの在り方が変わっても、今後も地域のつながりを強くしていくことを確認しあった。
同集落は小谷村の被災地域の中でも特に被害の大きかった場所の一つ。11戸のうち半数の解体が決まり、コミュニティの崩壊の危機に直面した。例年この時期は、公民館で集落の秋祭りが行われていたが、震災により公民館も全壊したことから、再会を果たす機会を設けようと、交流会を企画した。自宅で暮らす人、村内の避難住宅で暮らす人、移転した人など全戸に声をかけ、家族単位の参加を呼びかけた結果、乳児から中高年まで約20人が集った。 |
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「Re―食器」でエコ活動 白馬村で不用品回収
白馬村と同村の有志でつくる「白馬・食器リサイクルをすすめる会」はこのほど、家庭で不用になった食器の回収活動を行った。早朝から活動に賛同する村内外の人々が協力。100人余りが不用食器を持ち寄り、リサイクルへの意識の高まりを感じさせた。
食器リサイクルはこれまで埋め立てごみとして処理されていた食器を集め、新たな食器「Re―食器」として生まれ変わらせ、資源として再利用する活動。村では県内でもいち早く活動に取り組み、ごみ減量化につながるエコ活動として広がりを見せている。 |
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