2015年10月８日付

2015年10月８日(木)付

園児の手形で並木道　国営公園　空中回廊に展示

　国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の空中回廊に、園児の手形を葉に見立てた木々の絵46枚が並んでいる。秋めく園内に現れたかわいらしい〝並木道〟が来園者に好評だ。12日まで。
　大町市と松川村の幼稚園、保育園計13園の園児が制作。事前に木の幹と枝を描いた縦１㍍、横２㍍の布に、園児が手のひらに絵の具を塗って手形を押した。

ツアーで農家手伝おう　猫の手援農隊がサルナシ収穫

　小谷村北小谷の石坂地区の農園でことしも、村特産のサルナシ・ヤマブドウの収穫を手助けする援農ボランティアツアー「快汗！猫の手援農隊」が行われた。高齢化が進み労働力の確保が難しくなっている農家の仕事を支えるため、都会などから希望者を募り、作業を無償で引き受けるツアー。都市圏から多数が参加して、収穫作業に汗を流した。

めざせガレット職人　クレーピエの養成講座　白馬商工会

　白馬村の白馬商工会は、「白馬ガレット」の専門職人である「第８期白馬クレーピエ養成講座」を開いている。職人の称号を目指し、受講者が村のご当地食の技術を学んでいる。

家庭の防災意識高揚　南部消防署で園児教室

　北アルプス広域南部消防署で６日、池田町と松川村の園児を対象にした防災教室が始まった。初日は松川南保育園と北保育園の年長児62人が、楽しみながら消防士の仕事や火災の対応を体験し、防災への理解を深めた。

スポーツで商店街交流　大町　グラウンドゴルフ対抗戦

　大町商工会議所主催の商店街対抗グラウンドゴルフ大会がこのほど、西公園グラウンドで開かれた。６商店街と商議所商業委員会から約50人が参加し快音を響かせ親睦を深めた。
　商店街のスポーツ交流は40年以上続く恒例行事。ソフトボールから始まったが、より多くの参加をとグラウンドゴルフに変わった。

名人と里山歩き〝秋〟発見　美麻小中１･２年生がキノコ採り

　大町市立美麻小中学校１・２年生15人が５日、学校周辺の山林でキノコ採りを行った。学校支援ボランティアで地元のキノコ名人、種山博茂さんの手ほどきで身近な里山を歩き、〝秋〟を見つけて歓声を上げた。

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