2015年10月10日(土)付

台湾の旅行番組を誘致 大町市インバウンド推進協

 台湾で人気の旅行バラエティー番組「Mr・Player」の撮影が7日から3泊4日の日程で、大町市内の観光スポットを中心に行われている。市や市内各種団体でつくる市インバウンド推進協議会(会長・牛越徹市長)がメディア戦略事業として誘致したもので、台湾旅行客のさらなる誘客を図る狙いだ。
 同番組は、民放の高視聴率番組。大町の紹介は、11月上旬ころを予定し、2時間番組を2週にわたり放送するという。台湾で人気のジャッキー・ウーさんらタレント9人がクイズ形式で市内観光地を巡る。9日は、鷹狩山展望台や塩の道ちょうじやなどで撮影が行われた。
秋の白馬五感で満喫 木流川公園親水広場で観察会

 白馬村の木流川の環境保全に取り組む、「木流川と親しむ会」(奈良堯子会長)と村農政課は9日、秋の木流川観察会を木流川公園親水広場で開いた。木流川周辺の林や親水公園を散策・観察し、秋の白馬を五感で満喫した。
郷土食やしょうま学ぶ 「小谷っ子タイム」食べ物探検隊

 小谷村の小谷小学校でこのほど、村についてさまざまな角度から学び、体験する総合学習「小谷っ子タイム」が行われた。全校児童が地元の名人・達人を講師に、歴史やスポーツ、食べ物など6つの分野の「探検隊」と名づけたたて割りのグループに別れて校内外で授業を実施。このうち食べ物探検隊は、昔ながらの郷土食のやしょうまを地域の達人から学んだ。
大町と松川で受け入れ式 農家民泊に初の高校生

 大町市と松川村の農家民泊の受入れ式が6日、村役場で行われた。両市村の農家15戸が広島県広島市の県立安芸あき高校の2年生66人を歓迎した。民泊事業が始まって4年目で初めて高校生を受け入れた。
 事業は関西圏を中心に子どもたちの農村体験を希望する声が高まり、農家の生きがいづくりなどを目指して平成24年から始まった。子どもたちへの情報発信による、誘客の拡大や定住促進にも期待が寄せられている。登録農家も発足時の10戸ほどから53戸に増えている。
劇団招き人権教育 大町市4保育園合同で

 大町市若宮町のはなのき保育園(中島恵里子園長)おゆうぎ室で6日、人権教育講演会が行われた。市内4保育園の園児たちが「トモキチ笑劇場 大きくなったねずみくん」を観劇。相手を思いやる気持ちを育てた。
 市教委と子育て支援課が共催し、初めて実施。本年度の人権教育担当委員を務める若林きみ子・たけのこ保育園長が、少人数の園では難しい劇団の誘致を他の園にも呼びかけて実現した。
美しいコーラス披露しあう 大町 連合音楽会で市内小中学生が交流

 大町市連合音楽会(塩原雅由実行委員長)が6日、同市文化会館大ホールで開かれた。市内9つの小中学校から最高学年を中心に児童生徒570人余りが参加。練習を重ねた美しいコーラスを披露しあい、音楽を通して交流を深めた。
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