2015年10月16日(金)付

県内被災地元気付け 善光寺で横綱土俵入り

 昨年、神城断層地震や御嶽山噴火など災害が頻発した県内を元気付けようと、復興の願いが込められた「横綱土俵入り」が15日、長野市の善光寺境内で行われた。白馬村や小谷村などの被災地関係者が見守る中、秋場所優勝を果たした横綱鶴竜関かくりゅうぜきの四股踏みで大地を鎮め、地域の復興を祈願した。
 鶴竜関が、太刀払いと露払いを連れ境内に入ると、会場に訪れた約3100人からは大きな拍手や歓声が沸き起こった。
白馬倶楽部連覇果たす 軟式野球 白馬・小谷CS

 白馬村と小谷村の青年軟式野球チームの頂点を決める「第6回白馬・小谷クライマックスシリーズ」が14日夜、小谷村の村営千国崎グラウンドで開かれた。
 少子高齢化が進む中、頂上決戦を通じて若い力を奮い起こし、両リーグの活気につなごうと22年から開催。開会式では、白馬リーグの畠山諭会長が「リーグの歴史を感じる一戦。年を重ねてよいシリーズになってきた。ぜひとも盛り上げてほしい」とあいさつした。
北ア山麓の味PR 松本市で秋の物産展

 「北アルプス山麓秋の物産展」が11日と12日、松本市のステーションビルMIDORI松本店・信州アルプス市場で開かれた。大町、池田、松川、白馬、小谷の大北5市町村の農畜産物や加工品がずらりと並び、全国から信州を訪れた行楽客に北ア山麓の味をPRした。
体育の日スポーツ満喫 池田町民球技大会に総勢600人

 平成27年度池田町民球技大会(池田町・町教育委員会主催)が12日、町内各所を会場に開かれた。野球やバレーボール、ゲートボール、卓球、マレットゴルフの各種目に約600人の町民が参加し、スポーツを通じた交流を深めながら国民の休日の「体育の日」を満喫した。各種目とも分館対抗戦で争われた。
科学の不思議触れる 松川でサイエンスショー

 松川村青少年育成村民会議家庭教育部会(西山美千代会長)は12日、サイエンスパフォーマー善ちゃん(北沢善一さん)の「笑ってタメになるサイエンスショー」をすずの音ホールで開いた。子連れなど会場を埋め尽くす300人近くが来場し、科学の不思議に触れた。
模型展示や乗車体験会 白馬 ミニ鉄道フェスティバル

 白馬村の和田野のログコテージ・エポック敷地内の「白馬ミニトレインパーク」でこのほど、「第9回ミニ鉄道フェスティバル」が開かれた。県内外の愛好家が自慢の自作の鉄道模型を持ち寄って同施設で展示。走行・乗車体験会、フリーマーケットなど多数の催しを実施し、国内外から鉄道ファンや家族連れなど幅広い世代が集い、手作りのイベントを楽しんだ。
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