2015年10月28日(水)付

山雅FCがサッカー教室 大町西小元選手片山さんなど指導

 大町市の大町西小学校で27日、松本山雅FCから元選手などのコーチを招いてサッカー教室が開かれた。同FCホームタウン活動の一環で、市内の小学校では初開催。2、6年生とサッカークラブに所属する児童が参加し、パス練習とミニゲームなどを通じてサッカーの楽しさを学んだ。
悲惨な戦争忘れないで 70年の節目に遺品展示 小谷村文化祭

 「第58回小谷村文化祭」の企画展が27日から、村公民館視聴覚室で始まった。村遺族会による展示会「戦後七十年展〜戦争を忘れない」と、神城断層地震のパネル展が催されている。戦後70年に合わせた企画に、遺族会は「特に若い世代の人々に関心を持ってもらいたい」と願いを込める。11月5日まで。
 遺族会は悲惨な戦争の記憶を風化させない願いを込めて、文化祭での企画展示を決めた。春ごろから会員に呼びかけ、各家庭に残されている戦没者の手紙や写真などの遺品を募り、13人の遺族から寄せられた。
池田町 病院祭と農業祭 田中さんお米コンテスト優勝

 池田町の食と農、健康の祭典「病院祭・農業祭」(同実行委員会主催)は25日、北アルプス医療センターあづみ病院や町公民館などで開かれた。町内産米の出来を競う恒例のお米コンテストでは、田中春輝さんが優勝を果たした。
 コンテストには町内農家89人がコシヒカリを出品。町農業委員やJA大北の関係者を審査委員に、食味や香り粘りなどを競った。
お化けや魔女大集合 500人参加白馬deハロウィン

 白馬村のエコーランド通りの秋の名物イベント「白馬deハロウィン」(同実行委員会主催)が25日に開かれた。イベントはエコーランドとみそら野の住民有志がオフシーズンの誘客と活性化につなげようと、毎年実施。村内外から500人を超える幅広い世代がお化けや魔女、アニメの主人公などをモチーフにした仮装で集まり、秋晴れの大通りはハロウィーン一色で埋め尽くされた。
ペダルのない自転車で走破 信州大町チャレンジフィールド ランニングバイクレース

 大町市の信州大町チャレンジフィールドで24、25の両日、「第3回チャレンジ祭り」(NPO森の風・活性化プロジェクト実行委員会主催)が開かれた。山間部の4WD車走行体験やペダルがない自転車「ランニングバイク」の子どもレースなどのイベントが行われ、多くの家族連れが涼やかな高原の風を感じ、大自然を味わった。
日頃の活動成果披露 すずの音ホール 松川村文化祭にぎわう

 松川村文化祭が23〜25日の3日間、すずの音ホールで開かれた。24日は、芸術作品の展示、芸能発表や野点などが行われ、多くの来場者で活気づいた。
 サークルや個人の陶芸や俳句、福祉施設の利用者による手芸品、食育カルタ、給食センターや女性グループなどの取り組みや活動の紹介などが展示された。訪れた人たちは作品をじっくりと鑑賞しながら、出展者と交流を深めていた。
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