2015年10月29日(木)付

地域福祉に役立てて 大糸タイムス友の会ダンス収益寄付

 大糸タイムス友の会は28日、第8回チャリティー・ダンスパーティーで集まった4万円を大町市社会福祉協議会に寄付した。
 大糸タイムス友の会スポーツ健康委員会の柴田賢治委員長と水久保節大糸タイムス社長が社協を訪ね、西澤正敏事務局長に寄付金を手渡した。
 友の会では毎年、地域の社交ダンス愛好者が楽しむ場を通して底辺拡大と社会福祉につなげようと、チャリティーのダンスパーティーを開催。ことしは17日に平公民館で開き、約40人がステップを踏み、親睦を深めた。
浅原生誕120周年に新曲 池田町 しのぶ会で初披露

 池田町教育委員会は27日、童謡「てるてる坊主」の作詞で知られる、町出身の浅原六朗をしのぶ会を町公民館で開いた。浅原の生誕120周年を記念し、安曇野市出身の作曲家・飯沼信義さんが浅原の詩に曲をつけた新曲3曲を初めて披露した。
 新曲は芸術文化の継承などに取り組む町内の一般財団法人・風信子文庫が節目を記念し、飯沼さんに作曲を依頼。詩集「青ぞらのとり」に収められた「霧」「ながい首」「雨の葬送曲」の3編が選ばれた。楽譜が今後、浅原六朗記念館に展示されるほか、町内の小中学校に配布されるという。
蛇紋岩八方は貴重な研究地 東工大研究者が白馬高で出張授業

 白馬村の白馬高校で28日、東京工業大学の出張授業が行われた。蛇紋岩を特徴とする白馬八方で研究が深められている地史と生命について、国際的に活躍する科学者の研究を生徒が学んだ。
みごとな三段紅葉堪能 八方尾根初のフェスティバル

 白馬村の八方尾根うさぎ平を会場にこのほど、初イベントの「紅葉フェスティバル」が開かれた。初秋から晩秋まで、長い期間で楽しめる白馬の紅葉シーズンに、10月最後の週末を楽しんでもらおうと企画した。高所の紅葉は終盤となり、急速に山を駆け下りているものの、白馬連峰は降雪で白く染まり、抜けるような青空のもと、多数の来場者が訪れて、この時期ならではの三段紅葉を堪能した。
池田 高瀬中ギネス世界記録に挑戦 1万体のてるてる坊主

 「とにかくうれしい。皆のがんばりが報われた。全校生徒や住民の皆さんに感謝したい」池田町の町制施行100周年・合併60周年を記念した、高瀬中学校のてるてる坊主1万体制作の挑戦に成功し、実行委員長の片瀬雄吾君は喜びを話した。
 高瀬中は町の節目にあわせ地域を盛り上げようと、町出身の浅原六朗が作詞した童謡「てるてる坊主」にちなんだ挑戦を企画。全校生徒が9月からてるてる坊主の制作に取り組み、地域住民にも協力を呼びかけてきた。
犯罪被害 窓口で相談を NPO長野犯罪被害者支援センター 大町市内で啓発

 犯罪や交通事故被害者の支援を行っている認定NPO法人長野犯罪被害者支援センターと大町署はこのほど、犯罪被害者支援活動を周知する街頭啓発を大町市のザ・ビッグ信濃大町店で行った。11月25日から12月1日まで行われる「犯罪被害者週間」を前に、相談窓口の積極的な利用を呼びかけた。
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