2015年11月5日(木)付

自然豊かな大北を表現 大町岳陽高校の校章発表

 県教育委員会と大町、大町北の両高校関係者でつくる「地域とともに大町新校を考える懇話会」が4日、大町高校で開かれ、来年4月に開校する統合新校「大町岳陽がくよう高校」の校章を発表した。両校の生徒らから募集したデザインを基に、北アルプスや湖など豊かな自然が広がる大北地域に根付く高校を表現した校章が完成した=写真。
伝統的な歴史文化学ぶ 白馬高スキー部カヤ刈り手伝い

 小谷村若栗の茅かや場で3日、茅ぶき屋根の材料となるカヤの運び出し作業が行われ、白馬村の白馬高校スキー部のクロスカントリー選手13人が作業を手伝った。トレーニングの一環と同時に、地域の伝統的な暮らしを支えた茅ぶき文化に触れた。
地元と力合わせ保全 長野トヨペット森林の里親交流会 白馬

 白馬村と「森林もりの里親契約」を結ぶ長野トヨペットは4日、交流会を同村岩岳スキー場クロスカントリーコースで開いた。24・4fの森林「トヨペットの森」で、景観保全につながる森林整備の作業に汗を流した。
 トヨペット大町店(臼山昇治店長)の従業員らトヨペット関係者や村、県、白馬岩岳観光協会から約20人が参加。クロスカントリーコースに隣接する森林のやぶ払いや下草刈りなどの作業を協働で行った。
来春向け環境整備に汗 池田陸郷住民が草刈り

 池田町陸郷地区の住民でつくる登波離橋愛護会(藤松守会長)は1日、地区内の名所・二本松周辺の環境整備を行った。来春の観光シーズンに向け、景観の保全や鳥獣害対策を図ろうと、会員10人が雑木の伐採や下草刈りに汗を流した。
大町東小 30年ぶりタイムカプセル開封 当時の笑顔よみがえる 59年度卒業生

 大町市の大町東小学校の昭和59年度卒業生は10月31日、卒業に際し製作した校庭のオブジェに封印していたタイムカプセルを開封した。当時の児童の思い出が30年ぶりによみがえった。
どうぶつ写生画展入賞者 大町山博小学生や園児23人表彰

 大町市立大町山岳博物館で1日、中部ブロック動物園水族館写生大会の表彰式が行われた。同館付属園で今夏に開いた「どうぶつ写生画展」に参加した小学生や園児23人の作品が入賞。動物たちの豊かな表情やしぐさを描いた子どもたちが表彰を受けた。
 どうぶつ写生画展は動物を観察し、より親しんでもらおうと毎年付属園で開催している。ことしは65点の応募があった。
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