2015年11月7日(土)付

地元自慢の米味わって 白馬村文化祭8日まで

 第45回白馬村文化祭は6日、ウイング21で始まった。初日は、白馬産米など白馬の味を楽しめる「秋の味覚フェアー」でにぎわった。村民や宿泊業者らに地元の米に触れてもらい、地産地消につなげるねらい。
 村内5組の農家・法人が、コシヒカリや夢信濃、ミルキークイーンなどの新米を出展。神城断層地震で一部農地が被害に遭いながらも元気を取り戻したいと生産した自慢の米に、来場者は食べ比べで舌鼓を打っていた。
囲碁でコミュニケーション 大町一中日本棋院安田九段が講演

 大町市のアルプス囲碁村推進協議会と第一中学校は4日、市が20年前から進める囲碁によるまちづくりに深く携わる日本棋院最高段位の安田泰敏九段を迎えた講演会を同校で開いた。安田棋士は、1年生約90人を前に、囲碁を通じたコミュニケーションの効果を、実体験を踏まえ紹介し人との出会いの大切さを伝えた。
防火ポスター力作18点 南部消防署で小中生表彰

 北アルプス広域南部消防署と池田松川防火管理者協議会、大北地区南部消防連絡協議会は4日、管内の小中学生から募った防火ポスターの表彰式を同署で開いた。集まった192点のなかから火災予防を呼びかける力作18点が入賞を果たした。
 入賞作品は各団体の代表者や高校の美術教諭らが色合いやデザイン、標語などを基準に選出。管内の事業所や公共施設に掲示するほか、カレンダーにまとめて配布する。
秋晴れの山麓でプレー 大町平地区市民ゴルフ大会

 大町市平公民館は3日、第12回平地区市民ゴルフ大会を日向山高原ゴルフコースで開いた。地区住民51人が秋晴れの北アルプス山麓でプレーを楽しみながら、親睦を深めた。
 大会はスポーツを通じた住民の健康づくりと交流を図る行事。ハーフを2周する18ホールストロークプレーで試合を展開した。初心者から上級者まで楽しめるよう新ペリア方式を取り入れ、分館対抗の団体の部と男女それぞれの個人の部で優勝を競った。
クイズラリーで街めぐり おおまぴょんの挑戦状2

 エフエム長野と大町市まちづくり協議会は3日、市街地を巡るクイズラリーイベント「おおまぴょんの挑戦状2 ザ・リベンジ」を中心市街地周辺で開いた。広く県内から26組約100人が参加。まちをめぐってクイズに答え、大町の魅力に触れた。
大町の食材でフルコース 地産地消イベント「楽しむ会」

 地場産の食をふんだんに用いた料理をフルコースで味わう「大町の食材を楽しむ会」が4日夜、大町市平のくろよんロイヤルホテルで開かれた。恒例の地産地消推進イベントで、市民や関係者約60人が、ホテルシェフが腕に寄りをかけた料理に舌鼓を打ち、おいしく安全な地場産品の普及に理解を深めた。
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