2015年11月13日(金)付

12年ぶり「里帰り」交流 松川中の元ALT村内訪問

 松川村の松川中学校でALT(外国語指導助手)を務めた、オーストラリア人のリア・ブラムヒルさんが、村内を訪問している。12年ぶりの「里帰り」に、地域から暖かな歓迎を受け、住民たちと旧交を温めている。
 訪日は国の国際交流事業「JETプログラム」の一環。過去にALTやCIR(国際交流員)を務めた外国人を再び招き、日本の魅力を世界に発信する架け橋になってもらうねらいだ。アメリカ人や中国人など12人が、かつての赴任地で住民との交流を深めている。
白馬のおもてなし学ぶ ASEANの観光学生ら研修

 ASEAN(東南アジア諸国連合)に所属する5か国の政府観光関係者や観光専攻学生20人が13日まで、長野県に研修に訪れ、日本のサービスを学んでいる。12日は白馬村のジャンプ競技場などを視察。国内外から観光客が訪れる同村のおもてなしに触れた。
葉や実で万華鏡づくり ちひろ美術館がイベント

 松川村の安曇野ちひろ美術館は9日、来年開設予定の「トットちゃんの広場」のオープン・プレイベント「自然で遊ぼう!オリジナル万華鏡づくり」を開いた。9組22人の親子らが参加し、自然の造形美をいかした万華鏡づくりを楽しんだ。
大町ロータリー杯Jrサッカー大会 元気にピッチ駆け抜ける

 第32回大町ロータリークラブ杯ジュニアサッカー大会(大町ロータリークラブ、大町市サッカー協会主催)が8日から、同市運動公園で始まった。県内の小学生クラブチームやスポーツ少年団から過去最多となる32チームが出場し元気にピッチを駆け抜けた。
 地元の大北地域からは大町フットボールクラブU―12、U―11、アラグランデFC(白馬)、池田町サッカースポーツ少年団、ボニートンジュニアFC(松川)の5チームが出場。4チームによるリーグ戦が展開された。
農家の苦労や工夫学ぶ 池田会染小 児童ネギの皮むき体験

 池田町の会染小学校3年生は10日、町内の農家でネギの皮むきを体験した。地域に理解を深める社会科の授業の一環で、農産物が店頭に並ぶまでの苦労や工夫を、地元の農家から学んだ。
 内鎌地区の農業・田中学さん方では、軽トラックいっぱいのネギが運び込まれ、児童が農家の指導で素手や機械を使って皮むきを体験した。傷をつけないように丁寧に扱う、安心して食べられるように農薬を減らすなど農家の工夫を学んでいた。
元気に声掛け街頭啓発 毎月11日は「信州あいさつの日」 大町北高前

 「信州あいさつの日」に合わせた街頭啓発が11日、大町市の大町北高校で行われた。校門前に立った関係者らが、登校する生徒に「おはようございます」と元気に声を掛け、あいさつで始まる心地よい朝を促した。
トップページ 11月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2015 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.