2015年11月15日付

2015年11月15日(日)付

被災の現地で防災学ぶ　ＪＲ東労組長野地本がシンポ　白馬

　白馬村・小谷村を襲った神城断層地震から１年が近づいた14日、ＪＲ東日本労働組合長野地方本部は防災・減災シンポジウムを白馬村白馬五竜エスカルプラザで開いた。安全で災害に強い鉄道を目指し、被災の現地で災害の経験を学んだ。

白馬倶楽部が３連覇　早起き野球リーグ閉幕

　白馬村早起き野球リーグ（畠山諭会長）は13日、27年度第45回早起野球リーグの閉会式を白馬東急ホテルで開いた。村内４チームのリーグ戦で、白馬倶楽部が８勝１敗で優勝し、３年連覇に輝いた。

教員有志が朗読コンサート　松川小で創作童話披露

　大北地域の教員有志でつくる北安曇朗読研究会は13日、「ほのぼの朗読ミニコンサート」を松川村の松川小学校で開いた。会員５人が臨場感たっぷりの朗読で創作童話を披露し、４、５年生約１７０人を物語の世界に引き込んだ。
　研究会は朗読の技術を学校教育に生かそうと、安曇野市の自作朗読家・尾崎美千代さんを講師に、腹式呼吸や発声など基本から学習。子どもたちに朗読を通じて想像力を養ってもらおうと、管内の学校でコンサートを開き、練習の成果を披露している。

シニア大学で高齢者講座　おしゃれに幸せな人生を

　県シニア大学大北学部は11日、１学年講座「望ましい高齢者像」を大町市のフレンド・プラザ大町で開いた。松本市の美容室経営・ＨＡＰＰＹ万里鈴マリリンさんを講師に、笑顔が大切な「高齢者のおしゃれ学」を学んだ。

大町市　日本棋院３支部が大会　総勢44人による頭脳戦

　日本棋院大町、糸魚川、長岡３支部の第18回親善囲碁大会がこのほど、大町温泉郷の黒部観光ホテルで開かれた。３支部の会員に加え、市アルプス囲碁村推進協議会の「こども囲碁教室」受講生も研修参加。総勢44人による頭脳戦が展開され、囲碁漬けの一日を楽しんだ。

お年寄りから知恵学ぶ　大町八坂小で郷土学習交流会

　大町市立八坂小学校で12日、「小学生とお年寄りの郷土学習交流会」が開かれた。同校の全校児童43人と講師のお年寄り12人が干し柿やわら細工などで交流。地域の伝統や知恵などを伝えた。
　「ふるさと伝承事業」として八坂村時代から八坂公民館が続ける恒例事業。学校と地域の老人クラブ、八坂地区子ども育成協議会の協力で実施する。ことしはおやき作りと干し柿、茶道、わら細工、そば料理作りの５つのコースに分かれて行った。

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