2015年11月19日(木)付

地震・火災に備える 大町合庁職員100人が訓練

 大町市の県大町合同庁舎で18日、地震による火災発生を想定した総合消防訓練が行われた。昨年は神城断層地震により訓練が見送られたため、2年ぶりの実施。庁舎に勤務する県職員約100人が参加し、避難、救護、消火の手順と技術を確認した。
フットサル県大会初優勝 白馬のアラグランデF・Cジュニア

 白馬村のサッカーチーム「アラグランデF.C」の15歳以下の選手でつくるジュニアユースU―15チームは、このほど行われた「第21回全日本ユース(U―15)フットサル県大会」で初優勝を果たし、12月に福井県で開催される北信越大会への出場権を獲得した。同チームは県サッカー協会で次年度中信1部への昇格が決定したばかり。引き続きの快挙で、関係者は二重の喜びに包まれている。
思い出の「お宝」一堂に 池田 展望美術館で美術工芸展

 池田町の北アルプス展望美術館(町立美術館)は「第三回安曇野お宝美術工芸展」を12月20日まで開いている。主に池田町にゆかりのある文化財や美術品、個人の思い出が詰まった「お宝」約50点を一堂に公開する。
若返りの化粧法学ぶ 松川で高齢者向け講座

 松川村の東松川南区は15日、「若返りの化粧講座」を公民館「赤芝コミュニティ」で開いた。保健補導員らが主体となった60歳以上を対象にした活動。12人が参加し、若返りの化粧法を学んだ。
 元ビューティーディレクターの草間良子さんらが講師を務めた。顔の手入れの仕方を紹介し、マッサージをした。肌の色に合わせた下地クリームを塗り、「下から上に」、「横しわをのばす」などとアドバイス。ほお紅を乗せ、眉と口紅を描いて、薄化粧を施した。
干し柿作りで世代間交流 大町宮本地区子ども会とPTA

 大町市社宮本地区の子ども会育成会と小中学校PTAは15日、世代間交流会を宮本公民館で開いた。子どもから大人まで参加者約30人が、地区内に実ったカキを使って昔ながらの干し柿作りを楽しみ、親睦を深めた。
 交流会は、カキの放置による農産物への鳥獣被害の拡大を防ごうと始まった同地区の恒例行事。収穫が難しい高齢者宅などのカキを参加者が回収し、住民同士の交流と伝統文化の継承につなげている。
感謝込め手作りカレンダー りんどう幼稚園市内各所に

 大町市のりんどう幼稚園の年長児は16日から、働く人たちへの感謝の気持ちを込めた園児お手製のカレンダーを市内事業所や公共施設などに配っている。
 大糸タイムス社には、年長4人が訪れ、「いつもお仕事ご苦労様です」と声をそろえてカレンダーとシクラメンの鉢植えを手渡した。
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