2015年11月27日(金)付

大北や安曇野地域 里に冬待望の雪

 強い冷え込みとなった25日夜から26日明け方にかけて、大北地域や安曇野地域の平地に今シーズン初の降雪があった。26日朝は各地で田畑や家の屋根などが雪で白くなる光景が見られた。例年よりも遅い降雪となったが、スキー場など冬期観光には待望の降雪となった。
松川村社協 介護者が交流会 陶芸でサルの置物制作

 松川村社会福祉協議会は24日、介護者同士の交流会を村福祉プラザゆうあい館で開いた。住民と社協職員10人が、来年の干支えとにちなんだサルの置物など陶芸の制作を楽しみながら、親睦を深めた。
 交流会は村社協が介護者の情報交換やリフレッシュの場として月1回開催している。
アフリカ太鼓楽しむ 池田小でなかよし集会

 池田町の池田小学校(山崎晃、児童226人)はこのほど、なかよし月間にちなんだなかよし集会「アフリカの太鼓を楽しもう」を開いた。民族楽器奏者の塩澤大地さんを招いて、アフリカの文化や太鼓に親しんだ。
 西アフリカの太鼓ジャンべを紹介。「子どもの命はとっても大事な存在。みんな平等。宝物」という意味の現地の歌を日本語で歌った。子どもたちが手拍子で太鼓のリズムに親しんだ。
携行缶でストーブ作り エネ博発明クラブ 燃焼の仕組み学ぶ

 大町市平の大町エネルギー博物館(山下邦彦館長)で22日、携行缶を使ったストーブ作りが行われた。大町少年少女発明クラブのことし最後の学習会で、子どもたちは、まき燃料を効率的に燃やす二次燃焼という仕組みを工作を楽しみながら学んだ。 
地元産そばに舌鼓 大町市の野口 祭りに長蛇の列

 大町市の野口地域農業振興会と野口自治会は22日、恒例の新そば祭りを公民館で開いた。地元産そばが食べ放題ということもあり、開始前から公民館前には長蛇の列ができた。訪れた住民たちは、打ちたてのそばを豪快にすすりながら「うまい」と絶賛。地元産の秋の味覚を通じた住民交流の場は盛り上がりを見せた。
育てた米でもちつき 白馬北小が「収穫祭」

 白馬村の白馬北小学校5年生54人はこのほど、生活科の授業の米作りのまとめとして恒例の「収穫祭」を開いた。自分たちが力をあわせて育ててきたもち米を使って、保護者とともにもちつきをしたり豚汁を作り、実りの秋に感謝した。
 重いきねを振りあげて威勢良くもちをつき、児童と保護者が日本の食文化を身近に感じる機会となった。
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