2015年12月1日(火)付

幼児期から体を使おう 県・市教委 キッズ運動あそびゼミ

 県教育委員会と大町市教育委員会は11月29日、「キッズ運動あそびどこでもゼミナール」を同市総合体育館で開いた。運動離れになりがちな子どもたちが、小さいうちに身体を使う楽しさを実感できるようにと、実技を通じて運動遊びを親子や指導者に伝えた。
同時に生息の希少地域 小谷 ギフチョウ2種村天然記念物に

 小谷村教育委員会は11月、ギフチョウとヒメギフチョウを村の天然記念物に指定した。同村は両種が同時に生息し交雑もみられる日本でも希少な地域。文化財保護条例の法的根拠が適用され、罰則規定などを通じてさらなる保護に取り組む。
外国人講師とスポーツ 松川中で国際交流事業

 松川村は11月28日、松川中学校の3年生を対象にした国際交流事業を同校で行った。県内の学校で英語の授業を補助する外国人講師(ALT)と、自治体に所属する国際交流員(CIR)8人と生徒34人が参加し、ゲームやスポーツを通して交流した。
囲碁園児学んだ成果競う 大町でポンヌキ大会

 大町市のアルプス囲碁村推進協議会と保育園囲碁委員会は11月28日、「第14回アルプス囲碁ポンヌキ大会」を常盤公民館で開いた。市内の保育園と幼稚園から出場した園児が一堂に集い、園で実施されている囲碁教室での成果を競い合った。
ものづくり親子で楽しむ 大町八坂子育てセミナー

 八坂地区地域子育てセミナーは11月29日、大町市八坂支所で開いた。小学生を中心に24人の子どもたちや保護者、地域の代表者が参加し、親子での手づくりおもちゃや料理作りを楽しんだ。
1年の締めに成果披露 大町流鏑馬太鼓子供連が演奏会

 大町市の「大町流鏑馬やぶさめ太鼓」は11月29日、子供連演奏会をサンアルプス大町で開いた。メンバーの小中学生が力強い演奏で練習の成果を披露し、ことし1年を締めくくった。
 子供連は本年度、小学2年生から中学3年生まで15人が所属。公演会で若一王子神社の流鏑馬を表現した保存曲「お馬返し」など5曲を演奏。「ハオハオ」の掛け声とともに力強い音色を響かせ、来場者を魅了した。
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