2015年12月2日(水)付

安心安全へ一致団結 大町署が年末警戒合同出発式

 大町署は、年末の交通安全運動、防犯特別警戒運動初日の1日、大町市文化会館駐車場で合同出発式を開いた。大町署や消防署、北安曇地方事務所、交通安全協会、防犯協会連合会、各市町村など大北地域の関係者約60人が集まり、犯罪・交通事故ゼロを宣言するなど安心安全な地域へ一致団結した。
地元企業から情報化社会学ぶ 池小5年 大糸タイムス社見学

 池田小学校の5年生約30人が1日、社会科の授業の一環で大糸タイムス社を訪問した。身近な企業に情報化社会を学ぼうと、取材から印刷まで新聞作りの現場を見学した。
 児童たちは記者が取材して記事を書き、校正を経て紙面に並ぶ様子などを見学し、地域の情報が各家庭に届く過程を学んだ。
日本の文化や歴史学ぶ 米国の大学生白馬で交流

 国の対日理解促進交流プログラム「オークランドKAKEHASHIプロジェクト」で北米の大学生50人が1日まで、白馬村に滞在し、日本人と交流し地方の文化や歴史を学んだ。
 学生たちは27日に白馬入りし滞在。五竜近隣の個人宅10軒にホームステイし、ホストファミリーの案内で白馬暮らしを体験。まとまった雪が降った直後で、スキーや雪遊びなども味わった。地場産業として大王わさび農場を見学。歴史・伝統文化を学ぼうと、善光寺や松本城を視察。長野県庁にも表敬訪問した。
池田と松川商工会女性部 小学生に地域の産業紹介

 池田町と松川村の両商工会女性部は11月29日、次世代起業家育成塾を同町ハーブセンターで開いた。地域の将来を担う小学生たちに、地元の産業への理解を深めてもらおうと、事業所の仕事や町の歴史を紹介した。
 講座には町内の小学生と女性部の会員約20人が参加。ハーブセンターを管理、運営するてる坊市場の取締役・大出美晴さんに会社設立当時の体験や経営の苦労などを聞いた。施設内で行われている工芸作品教室や、本年度オープンした足湯も体験した。 
松川で年末マラソン大会 力強い走りでタイム競う

 松川村アスリートクラブは11月29日、第18回年末マラソン大会を村川西運動公園ランニングコースで開いた。村内外の小学生から大人まで約60人が出場し、寒さに負けない力強い走りでタイムを競った。
 大会は年齢や男女別の9部門で争われ、起伏に富んだ1周800bを周回するコースで行われた。来年春の市町村対抗駅伝に出場する、村の代表選手を決める選考会も兼ねている。
ビートルズを地場産≠ナ 大町麻倉に集う音楽家がCD発売

 大町、安曇野、松本など、北アルプス山麓で暮らす音楽家38人が、ジョン・レノンの命日にあたる8日、カバーアルバム「ビートルズをやってみた。ヤァ!ヤァ!ヤァ!」を発売する。「この地から食べ物以外の土産物を作ろう」と、麻倉(大町市)とサンロクレコード(安曇野市)が企画・制作した初CD。都会とは異なる地場産風味≠スっぷりの仕上がりに、「奇跡のコンピレーション」と自信をみせる。
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