2015年12月５日付

2015年12月５日(土)付

大町駅や列車で民話を継承　｢もんぺの会｣にＪＲ感謝状

　郷土に伝わる民話を継承する「大町民話の里づくり　もんぺの会」（菅沢奎子会長）が、ＪＲ東日本（本社・東京都）の冨田哲郎社長から感謝状を受けた。駅舎での人形展示や列車内での語りなどに長年取り組み、もてなしの心で鉄道事業に貢献。大町市の信濃大町駅・第２待合室で４日、伝達式が行われた。

江戸時代の村の生活は　田中さん講師に｢はくば塾｣特別編

　白馬村公民館の生涯学習公開講座「はくば塾」の特別編の講義がこのほど行われた。同村在住で民俗・日本思想史家の田中欣一さんを講師に、村誌「白馬の歩み～年表から歴史をふりかえる～」と題し、江戸時代の白馬村と、同じ時代の県・国、北安曇郡内の動きについて多角的に学習した。

図画工作の力作ずらり　小谷小｢小谷っ子ギャラリー｣

　小谷村の小谷小学校(髙田正樹校長、１２３人）で、２学期までに製作した作品を展示する「小谷っ子ギャラリー」が開かれている。全校児童の図画工作の力作がずらりと並んでいる。
　この時期は懇談会などが開かれることから、児童の日ごろの頑張っている姿を保護者や地域住民に広く公開し、励みにしてもらおうと毎年実施している。

もちつきとしめ縄作り　美麻小５年生と高齢者学級のお年寄り　旧中村家住宅で交流会

　大町市美麻青具の旧中村家住宅で２日、美麻小中学校の５年生９人と、同地区高齢者学級のお年寄り25人による交流会が開かれた。もちつきとしめ縄作りを行い、あんこやきなこ、ごま味の三色もちなどの昼食をともに取り親睦を深めた。

古代米使いもちつき　池田町　金の鈴農産物生産組合

　池田町の金の鈴農産物生産組合は11月30日、相道寺のふるさと体験村で伊那の古代米白毛餅を使ったもちつきを行った。住民らを交え、きねと臼でもちつきを楽しんだ。
　同組合は、約70人の農家で構成。松本市と大北地域のホテルやレストランに野菜、ハーブ、果物、信州サーモンなど、約１００種類の食材を出荷している。今回は、松本市内の直売所と仕入れ先の３か所で開く収穫祭・感謝祭に向けた予行練習も兼ねて行った。

｢トットちゃん広場｣ＰＲ　松川　ちひろ美術館が説明会

　松川村の安曇野ちひろ美術館は１日、安曇野ちひろ公園（松川村営）の北側エリアに来年夏開設予定の「トットちゃん広場」に関する説明会を開いた。近隣の観光・宿泊関係者約70人を対象に、新たな観光拠点の魅力をＰＲした。

トップページ

12月の一覧