2015年12月18日(金)付

急病センターの利用を 大町北ア広域連合が呼びかけ
 インフルエンザが流行する季節を迎え、北アルプス広域連合は、運営する北アルプス平日夜間小児科・内科急病センター(大町市)の普及啓発用にポケットティッシュを初めて作った。管内の保育・幼稚園、スーパー、薬局などに配布、市民に利用法を知らせている。
 1万5000個作り、コンビニエンスストア、ファミリーレストランなどにも置いた。「急な病気で困ったら」、「大人の方も、土曜日も受診OK」とのフレーズを入れ、電話番号と所在地、診療日時などを記した。
 15日と16日は広域連合職員が、ザ・ビッグ白馬、信州池田、信濃大町の各店でティッシュを配り、来店者に説明した。職員は「施設のことを広く知ってもらい住民の安心につなげたい」と話していた。
ひと足早く正月ムード 伊折生産組合しめ飾り作り佳境 小谷

 小谷村伊折地区の「伊折生産組合」のメンバーによる、正月の縁起物のしめ飾り作りが佳境を迎え、作業場はひと足早い正月ムードに包まれている。 高齢者が大半の30人余りが暮らす小さな集落では生産組合を発足して集落全体で農業に取り組み、収益を分け合いながら力を寄せ合って暮らしている。しめ縄づくりは自分たちの伝承の技を冬の生計に生かそうと始められた。
地元出身選手の活躍応援 バド奥原、空手宇海 大町市役所に懸垂幕五輪に期待

 大町市出身で、世界を舞台に活躍するバドミントンの奥原希望選手と、空手の宇海水稀選手の世界大会優勝を祝い、今後の活躍を応援しようと、市役所に懸垂幕が掲げられた。地域一体となって両選手の活躍を応援する気運を高めている。
池田町山雅ホームタウンに 追加承認来年1月調印へ

 サッカー松本山雅FCは16日、池田町のホームタウンへの追加を勝山隆之町長に報告した。松本市と塩尻市、山形村、安曇野市、大町市に次いで6番目。来年1月に正式調印する予定だ。
 運営会社の大月弘士会長と神田文之社長が町役場を訪れ、Jリーグの理事会で15日にホームタウンへの追加が承認されたことを報告。イベントなどに協力し、地域の活力向上に寄与したいとしている。
親子でキッズビクス=@松川公民館の桃太郎教室

 松川公民館は15日、未就園児の親子を対象にした家庭教育学級「桃太郎教室」の第10回目をすずの音ホールで開いた。13組の親子が参加し、キッズビクスを楽しんだ。
黒部ダムカレー5サイズに C―1受賞とメニュー変更話題

 大町市仁科町の「豚のさんぽ大町駅前店」は、黒部ダムカレーが話題。大町の「黒部ダムレー」を代表して参加した土浦カレーフェスティバルC―1グランプリで準グランプリを受賞、14日から店舗メニューを刷新した。
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