2015年12月27日付

2015年12月27日(日)付

〝しめ飾り〟感謝込め各所に　小谷の伊折生産組合が寄贈

　小谷村の伊折生産組合は、自分たちの伝承の技を冬の生計に生かそうと、多種多彩のしめ飾りを作り、販売している。製作品の一部は、日ごろお世話になっている村へ１年の感謝を込めて、公共施設や小中学校・保育施設などに寄贈している。
　24日は組合代表の坂井昭十さんが小谷保育園を訪れ、玄関に飾るのれん締めのしめ縄と、古くから伝わるわら細工の「やすの御器」一式を寄贈した。

お家にサンタがやって来た　チャリティークリスマスプロジェクト　池田

　池田町の有志による｢いけだまちチャリティークリスマスプロジェクト」（同実行委員会主催）が24日のクリスマスイブに行われた。サンタクロースに扮ふんしたボランティアが各家庭を訪問し、子どもたちに夢を届けた。
　善意でサンタクロース役を引き受けた５人が、サンタの衣装に身を包み、プロジェクトに賛同する18家庭40人にプレゼントを届けた。トナカイ役の運転手と共に町内を駈け回った。

より快適で安全に　穂高自動車学校　ＡＴ教習車全15台更新

　安曇野市穂高の穂高自動車学校（内川源一郎学校長）は、普通自動車免許取得用のオートマチック（ＡＴ）教習車両の全15台を更新した。「新型車両の導入により、これまで以上に快適で安全な教習を目指したい」としている。

松川小３年　米届ける　村内６福祉施設へ

　松川村の松川小学校３年生82人は24日、無農薬アイガモ農法で田植えから脱穀まで手掛けたコシヒカリ１００㌔を村内６か所の福祉施設へ贈呈した。米づくりは、村の農業委員会と営農支援センターが主宰する安曇野まつかわ農業小学校の食育活動の一環。

参拝客への縁起物１万体余　若一王子神社神符守札清め祓い入魂祭　大町

　大町市俵町の若一王子神社で25日、年末恒例行事「神符守札清め祓い入魂祭」が執り行われた。年末から新年にかけて参拝客に授与するお守りや縁起物など50種類約１万体余りを清め、魂を入れた。
　拝殿には、お守りをはじめ、人気が高いという干支えとの土鈴や破魔矢、超特大から小サイズまでの熊手、お札などがずらっと並んだ。竹内直彦宮司らが金弊鈴の鈴の音でそれらを清め、大神様の御霊を入魂した。

新年を無事に迎えよう　松川村消防団が年末特別警戒

　松川村消防団（湯口誉団長、定数２００）は25日から30日まで、年末特別警戒を村内全域で実施している。各分団が期間中の午後９時から午前零時まで、厳しい寒さのなかで地域を巡回し、火災の危険個所の点検や住民への防火の啓発活動、不審者の警戒などに取り組む。
　初日は激励会を村役場で開き、湯口団長が｢村内では２年以上、住宅火災が発生していない。消防団活動や住民の高い意識が防火につながっている。新年を無事に迎えられるよう警戒してほしい」と、特別警戒に出動する団員たちを激励した。

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