2016年1月3日(日)付

奥原選手地元でバド交流 大北の小中生世界一との対戦

 世界上位8人で争う昨年のバドミントンスーパーシリーズファイナル女子シングルスを制した大町市出身の奥原希望さんは2日、バドミントンに励む大北地域の小中学生と交流した。会場となった市総合体育館は活気付いた。奥原選手が繰り出す世界の技に大きな歓声があがった。子どもたちは、世界チャンピオンと対戦できる貴重な体験に目を輝かせていた。
新年のあいさつお届け 大北各郵便局で配達作業

 大北地域の各郵便局で1日から、年賀状の配達作業が始まった。未明からの降雪で路上が滑りやすくなる中、配達員たちは足元に注意しながら、全国各地の差出人の思いが込められた新年のあいさつを、各家庭に届けて回った。
 大町市の大町郵便局では午前7時、約20人がオートバイを並べて整列し、出発式を開いた。
飛躍誓い初打ち力強く 松川響岳太鼓結成30年

 松川村を拠点とする和太鼓チーム「信濃国松川響岳太鼓」(仲川達也会長)は2日、新春恒例の初打ちを大和田神社境内で行った。子供会を中心に多くのメンバーが集まり、躍動感あふれる力強い音色を響かせ、ことしで結成30年を迎える響岳太鼓のさらなる飛躍を誓った。
 メンバーたちは、保護者や観客を前に、オリジナル曲の「化心」や「JAPAN」などを披露。大きな拍手が沸きあがっていた。


元旦マラソン健康願い走り初め

大町市社

 大町市社地区の第26回「元旦マラソン」(社公民館主催)が1日、同館周辺で開かれた。地区住民を中心に市内外から104人が出場。雪化粧をした街並みや北アルプスを見渡すコースで、1年間の健康を願って走り初めを楽しんだ。
 参加者の年齢は3歳から82歳までと幅広く、友人同士や家族で仲良く走る住民から、中学・高校の陸上部員などレベルもさまざま。牛越徹市長の号砲を合図に一斉にスタートし、公民館から曽根原地区までの往復約3`をそれぞれのペースで走った。
池田町

 池田町体育協会陸上クラブは1日、第20回元旦マラソンを町内で開いた。帰省者も含め約80人が参加し、新春の池田を駆け抜けた。
 池田保育園周辺の約2`で行われた。スタートの合図とともに勢い良く飛び出していった。2周、3周と周回を重ねる参加者もいるなど心地良い汗を流していた。
 走り終えた後は、同クラブ役員手づくりの豚汁に舌鼓し、参加者同士で談笑するなど穏やかな新春の朝を過ごしていた。
松川村

 松川村第42回元旦マラソン(村健走会主催)が1日、すずの音ホールを発着地点に開かれた。村内外から集まった約200人の市民ランナーは、初日の出とともにスタート。新春のすがすがしい空気を全身で感じながら心地良い汗を流した。
 同ホールから大和田神社までの往復約5`のコースで行われた。未明に降った雪で辺り一面は銀世界。路面も凍結するなど極寒の中の開催となったが、「走り初め」にランナーの表情は明るかった。
トップページ 1月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2016 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.