2016年１月６日付

2016年１月６日(水)付

警察犬４頭を嘱託　大町の梅澤さん､白馬の日向さん　大町署

　行方不明者の捜索や犯人追跡に活躍する民間の警察犬の嘱託交付が４日、大町署で行われた。県警の嘱託警察犬として、指導手の梅澤實さん、日向誠さんとシェパード犬４頭がことし１年間、大町署や安曇野署管内を中心に、県内全域で任務にあたる。

日本最大｢痛板｣イベント　白馬47　９､10日ゲレンデ彩る

　スキーやスノーボードをキャラクターの絵で飾った「痛板（いたいた）」の愛好者が集うイベント「第６回ゲレンデジャック（ＧＪ）」（日本痛板協会主催）は９、10の両日、白馬村の白馬47ウインタースポーツパークで開く。イラストに飾られたスキー板やコスプレ（仮装）参加者約７００人が集い、ゲレンデをにぎやかに彩る。

〝事故ゼロの１年〟誓う　大町市公用車安全祈願の式

　大町市は仕事始めの４日、市公用車の安全祈願の式を市役所車両整備室で開いた。公用車を多く利用する職員約20人が出席し「起こさない」「遭わない」事故ゼロの１年を誓い合った。
　牛越徹市長は「急いでいるときや運転に集中できていないときにミスが生じ事故につながる。互いに交通安全を意識しあいながら１年をおくってもらいたい」とルールやマナーを守った安全な運転を呼びかけた。

新年スキー客迎える　待望の降雪　小谷栂池にぎわう
　暖冬の影響で大北地域のスキー場は雪不足に悩まされているが、年末年始の書き入れ時に待望の降雪に恵まれ、滑走可能のスキー場も増えた。神城断層地震の影響などで昨シーズンは入り込みが減少したことから、関係者は「全てのコースが滑走可能となるよう、まとまった降雪が続くことを願っている」と話している。
　小谷村の栂池スキー場ではゲレンデのほぼ全面が滑走可能となり、良好なゲレンデコンディションで新年のスキー客を迎えることができた。
　大みそかには上部ゲレンデは１２０㌢以上の積雪があり、下部は40㌢前後。レベルを問わず楽しめるコースが多彩で、天然雪での初滑りを心待ちにしていたスキーやスノーボード愛好家が訪れてにぎわっている。

正月満喫体験プログラム　大町･松川　国営アルプスあづみの公園

　国営アルプスあづみの公園は、２日からことしの営業を始めた。大町・松川地区では２日と３日、「新春！体験プログラム」と題して、餅つきやおしるこ作り、えとの猿を作るクラフトなど多彩な企画でもてなし。家族連れの帰省客や観光客などが、北アルプス山麓の自然に囲まれた園内で、正月ムードをたっぷり満喫した。

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