2016年1月12日(火)付

台湾の雑誌に大町特集 魅力満載60ページ 通年誘客に弾み

 台湾の大手旅行会社が刊行する季刊誌「ASUKA」の1月号に、「信濃大町特集」が60nにわたって掲載された。台湾のコンビニエンスストアなどで販売される注目度の高い媒体に、大町市の魅力が網羅され、地元住民も知りたがる細かな情報も満載。メディア戦略事業の一環で働き掛けた市インバウンド推進協議会は「台湾人観光客が年間を通して訪れるきっかけになる」と期待している。
防災への決意新たに 大町市消防出初式 阿部知事も出席

 平成28年大町市消防出初式が10日、同市文化会館と市街地中央通りで開かれた。阿部守一県知事が来賓として招かれ、消防組織の強固な態勢づくりで災害に強い安心安全の地域づくりを目指すことを改めて誓い合った。
スキー交流教室で楽しむ 小谷村の姉妹都市 千葉県白子町の子どもたち

 小谷村と姉妹都市提携を結んでいる、千葉県長生郡白子町の4年から6年生までの59人が、9日から11日までスキー交流教室で同村を訪れた。ことしは雪不足で心配されたが、会場の白馬乗鞍温泉スキー場は絶好の雪質と天候に恵まれ、快適なスキーを楽しんだ。
小正月行事「鳥追い」 復活の伝統行事ことしも

 池田町陸郷の登波離橋愛護会(藤松守会長)は10日、木板をたたいて豊作を祈る小正月の行事「鳥追い」を行った。復活させた伝統の行事に毎年住民が総出で参加し、地区を彩るサクラなどの満開を祈願した。
36組 十八番の曲披露 折弁カラオケグラチャン大会

 新春恒例の「折弁カラオケグランドチャンピオン大会」(折弁主催、大糸タイムス社など後援)の第21回大会が11日、大町市文化会館で開かれた。昨年毎月開いた予選会のカラオケ大会で最優秀賞、優秀賞を受賞した、近隣市町村や糸魚川市の初出場9組を含む36組が出場。過去のチャンピオンもゲスト出演するなど盛り上がった。
10年ぶりどんど焼き復活 大町市平新郷で伝統を継承

 大町市平新郷地区では10年ぶりにどんど焼きが復活し、10日ににぎやかに行われた。次世代を担う地元の子どもたちに伝統行事を継承していこうと、「新ぶどう米の郷応援団」(塚田伸一代表)と大町市子ども会育成会新郷地区の会員らが中心となって企画。子どもたちが各家庭から門松やしめ縄、古くなっただるまなどを集め、どんど焼きを知る応援団のメンバーの指導のもと、高さ約8bのおんべ飾りを組み上げた。
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