2016年1月19日(火)付

冬季観光に「恵みの雪」 大北に本格的降雪

 関東甲信越地方で未明から広く大雪が降った18日、大北地域も今冬初めての本格的な降雪に見舞われた。突然の雪かきや交通の混乱など市民生活に影響が出た一方で、雪不足に悩んでいたスキー場など観光関係者には「恵みの雪」となった。
防火ポスター力作一堂 池田、松川の小学生入賞作品

 北アルプス広域南部消防署と池田松川防火管理者協議会、大北地区南部消防連絡協議会は、管内の小中生から募った防火ポスターの入賞作品展を松川村すずの音ホールで22日まで開いている。
 応募のあった192点の中から選ばれた池田町と松川村の小学生の作品18点を展示する。
「どんど焼き」でおもてなし 白馬外国人と地元住民ふれあう

 白馬村の白馬町活性化委員会の小正月行事「どんど焼き」が16日、ウイング21特設会場で開かれた。地域住民の1年の健康を願うとともに国際観光地・白馬を訪れる外国人を伝統行事でもてなそうと、観光関係者がさまざまな場で早くから参加を呼びかけた。当日はスキーに訪れた外国人が多く来場し、地元住民と国の垣根を越えて伝統文化に親しんだ。
対局で技術の向上と交流 大町北ア新春囲碁将棋大会

 大町市の大町公民館は17日、恒例の「北アルプス囲碁・将棋大会新春大会」をサン・アルプス大町で開いた。中信地区から両種目あわせて約60人が参加。リーグ戦で、小学生から大人まで年齢を問わず対戦し、熱い戦いを展開した。
住民守る決意を新たに
池田町と松川村で消防出初め式


 池田町と松川村の各消防団は17日、それぞれ平成28年出初め式を開いた。規律正しい分列行進を披露するなど、地域防災力の向上や住民の生命財産を守る決意を新たにした。


連携深めさら に強い体制へ 池田

 池田町消防団(7分団230人)は高瀬中学校で式典を開いた。団員や自主防災組織など関係者約400人が出席し無火災を誓い合った。
 分列行進は役場前の県道で行われ、幼年消防隊も参加しフラッグを振りながら元気に行進した。




25年8月以来 住宅火災ゼロ 松川

 松川村消防団(5分団200人)はすずの音ホールで式典を開いた。住宅火災が平成25年8月13日以来、発生していない状況に県消防協会から村消防団に「無火災章」が贈られた。

 分列行進は役場前の村道で行われた。団員たちは整然と行進。園児によるパレードもあり 沿道はカメラなど手にした保護者らの姿であふれていた。
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