2016年1月22日(金)付

日本の食や文化堪能 白馬ナイト外国人をおもてなし

 県内を訪れた外国人観光客へのホスピタリティ向上に取り組む「食旅しょくたび☆―NAGANO」(吉澤茜代表)は20日、滞在中の外国人観光客を日本の食や文化でもてなすイベント「白馬ナイト2016」の本年度初回を八方尾根のスノープラザ咲花さっかで開いた。体験を通じて日本の魅力を伝え、思い出づくりを願った。
小谷村に義援金贈る 下伊那郡の高森町育成会

 下伊那郡高森町子ども会育成会(木下啓爾会長)はこのほど、神城断層地震で被災した小谷村に義援金8万円を贈った。同町と小谷村は互いの地域の特色を生かし、両町村の子どもたちが、夏は高森町でカヌー体験、冬は小谷でスキー体験という、スポーツを通じた相互交流を続けている。
中島副知事から学ぶ 白馬で男女共同参画研修会

 白馬村男女共同参画社会づくり研修会はこのほど、村役場で開いた。県の中島恵理副知事が講師。自治会や各団体などから約80人が参加し、男女ともに輝く社会に向けた県の現状や取り組み、考え方を学んだ。
地元の味で大きくなって 大町あすなろ保ケーキ作り体験

 大町市常盤のあすなろ保育園で19日、地元のケーキ屋さんに教わるケーキ作り体験が開かれた。食育の一環として、ひまわり・すみれ組の年長児34人が、自分たちで作って食べる本物のケーキのおいしさに触れた。
ようやく凍る清音の滝 21日は大寒この冬一番の冷え込み 大町

 1月21日は二十四節気の一つ「大寒」。1年で寒さが最も厳しくなる時期とされ、大町市では最低気温が氷点下11・4度と、この冬一番の冷え込みを記録した。
 同市社常光寺の名勝「清音きよとの滝」では、暖冬の影響で見られなかった「氷の滝」が、連日の冷え込みでようやく凍り始めた。高さ約6bの滝が水の流れに沿って周辺から凍りついている。例年と比べ半月〜1か月ほど遅れている。
ほころび始めたつぼみ 河津町から白馬に桜の小枝

 白馬と姉妹提携を結んでいる静岡県河津町から、日本一早く咲くといわれる河津桜の小枝が贈られた。厳しい冬の寒さが続く同村に、いち早く春の到来を感じさせている。
 河津桜は真冬に開花が始まる早咲きの桜。昭和30年代に同町で原木が発見されて地元住民の手で大切に育てられ、現在では同町を流れる河津川の河畔に数百bに及ぶ桜並木を作るまでとなった。日本一早く開花する桜として、見ごろの2月から3月には全国から多くの観光客が訪れる名所として知られている。
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