2016年2月10日(水)付

雪山≠ライトアップ 大町合庁職員有志が制作

 大町市の県大町合同庁舎に突如、雪山≠ェ出現した。鹿島槍ケ岳をモチーフに職員有志が制作。夜間は幻想的なイルミネーションに彩られ、往来する人の目を引く。ライトアップは10日までの午後5時半〜7時。
 ことしから「国民の祝日」に「山の日」(8月11日)が加わることを受け、山岳観光地である大町の魅力をPRした。
おいしさを広く発信 雪中キャベツ収穫体験ツアー 小谷村土谷

 小谷村土谷地区の農家で作る「土谷雪中キャベツの会」(山田昌規会長)はこのほど、初企画の雪中キャベツ収穫体験ツアーを同会の共同畑で行った。豪雪地ならではの資源を生かし、雪の下で熟成するキャベツのおいしさを広く発信し地域活性化につなげようと初めて企画。
 雪不足などで初回の参加はやや少なかったものの、塩の道イベントやスキーなどで生粋の小谷ファンというツアー客が参加して、雪の中で収穫体験を楽しんだ。
雪国ならでは 元気に競技 大町市 平地区で雪上大運動会

 大町市平地区子ども会育成協議会(海川明文会長)は7日、第24回雪上大運動会を平運動場で開いた。園児や小学生親子など約300人が地区対抗戦で競い、一面の雪の上の競技で元気な声を響かせた。
灯ろうで彩る大原街道 2月の毎週土曜日 観光客を歓迎

 大町市のおおまち雪まつりに合わせ、大原町公民館(平林ェ館長)は2月中の毎週土曜日、大原街道沿いを赤い灯ろうで彩っている。
 初日の6日夜は市道大町鹿島線の約2・5`にわたって、道路沿いに赤く塗ったペットボトルなどを用いた灯ろう80本を、近隣住民30軒ほどの協力で点灯。温泉郷に向かう道路わきが、点々とろうそくの明かりで照らされた。
岡谷で大北競技会今季最後のレース スケート集大成の滑り

 第36回大北スピードスケート競技会(大北スケート協会、県スケート連盟主催)が7日夜、岡谷市の岡谷やまびこ国際スケートセンターで開かれた。大町市、池田町、松川村の小学生から高校生まで13人が、今季最後のレースに出場。1年間の練習成果の集大成として、国際公認リンクでのベスト記録を目指した。
ひろびろ新病棟に関心 池田 あづみ病院見学会に 1100人

 池田町のJA長野厚生連・北アルプス医療センターあづみ病院は6日、新病棟の内覧会を開いた。3月の稼動を前に近隣住民ら約1100人が訪れ、新築工事を終えたばかりの施設を見学。地域の医療を支える病院の新たな姿に関心を寄せた。
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