2016年2月12日(金)付

冬晴れ「あめ市」盛況 大町 出店やイベント盛大に

 大町市の中央通り商店街一帯で11日、伝統の商い行事「大町あめ市」が開催された。各商店街がさまざまな出店やイベントを繰り広げ、威勢の良い売り声を響かせた。冬晴れのお祭り日和となり、街は大勢の市民や観光客で活気づいた。
新曲「大糸線」を発売 大町出身志賀大介さん作詞

 「♪おもいでが よみがえる 好きですこの線路みち 大糸線」
 大町市出身の作詞家・志賀大介さんの新曲「大糸線」が1月下旬、発売された。演歌のメロディーに乗せて、大糸線沿線の情景や女性のふるさとを思う気持ちを歌った「ご当地ソング」だ。
 新曲は歌手の大木綾子さんが歌う「しなの三部作」の第3弾。「ひとり信濃路たずね旅」「わさび色した夕景色」など、長野をイメージさせる歌詞が並ぶ。「きよしのズンドコ節」などで知られる水森英夫さんが作曲、伊戸のりおさんが編曲を手掛けた。
地元勢が大健闘 白馬五竜でクロカン大会

 白馬村のスノーハープを会場に7日、県スキー連盟公認の「第39回白馬五竜とおみクロスカントリー大会」(白馬村スキークラブ主催)が開かれた。雪不足で各地のスキー大会が中止となる中、白馬は最高の雪質に恵まれ、絶好の大会日和となった。県内の小学生から一般まで、420人余りの選手がエントリー。日ごろの練習成果を発揮すべくタイムを競い合った。
リサイクルと草木染めコラボを 信濃大町草木染め研究会「リクチュール」学ぶ

 大町市の信濃大町草木染め研究会(大谷優子会長)は9日、講演会「地域資源を生かした『美』の追求」を中心市街地多目的ホールで開いた。3R(リペア・リフォーム・リメイク)の手法を用いて、クリエーターの手により質を高める活動「リクチュール」の取り組みについて学び、草木染めとのコラボの可能性を探った。
オカリナ演奏や入浴 大町三日町福祉ネットが懇親会

 大町市三日町の小地域福祉ネットワーク「さんさん会」(窪田英雄会長)と自治会(武居正美会長)はこのほど、温泉入浴日帰り懇親会を同市平のゆ〜ぷる木崎湖で開いた。
 立春を過ぎたもののまだまだ寒さが続く中、約30人の地区住民が参加。「オカリナポポロの会」(福島薫代表)の演奏やカラオケ、入浴などで、心身ともにリラックスし楽しいひとときを過ごした。
スキー場の仕事を理解 白馬中 冬の体験学習

 白馬村の白馬中学校の1・2年生はこのほど、村内の6スキー場で冬の職場体験学習を行った。地元の子どもたちに地域産業のスキー場の仕事に理解を深め、郷土愛を育むことや将来の人材育成の機会につなげようと、全スキー場の協力を得て毎年この時期に実施。リフト乗り場で乗車係やスキーパトロールの仕事を体験し、サービスの心得を学んだ。
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