2016年2月13日(土)付

返礼の雪中キャベツ収穫 白馬村 ふるさと納税大きく伸びる

 自治体への寄付で税金を軽減する「ふるさと納税」制度で、神城断層地震で被災した白馬村への納税額が伸びている。全国の白馬ファンから寄せられた村づくりを応援する熱い思いに応えようと、同村の農カフェ「白馬そだち」はこのほど、特典の返礼品として希望した人に送る、同村産雪中甘藍(雪中キャベツ)の収穫作業を実施した。
スノーラフティング人気 国営公園に新たなアクティビティ

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で、家族で楽しめる雪上の新しい体験メニュー「スノーラフティング」が人気だ。晴天に恵まれた祝日の11日、会場のアルプス広場では、スリル満点のアクティビティに順番待ちの列ができた。
 スノーラフティングは、川下り用のラフトボートをスノーモービルで引っ張り、雪上を疾走するアトラクション。見た目以上のスピード感や横の重力、コブを通過する際にはジャンプと、そりやスキーなどの雪上スポーツとは違った楽しさに、会場には歓声が響いた。
街に活気 大町あめ市 多彩な催し終日にぎわう

 大町市の中心市街地で11日、「大町あめ市」が開催された。中央通りでは、各商店街の模擬店や露天商による出店が軒を連ね、音楽や大道芸などのイベントも多彩に繰り広げられた。冬晴れの好天に恵まれ、家族連れの市民や観光客で終日大にぎわいだった。
お店で技術や知識学ぶ 大町市内で「まちゼミ」27日まで

 大町市内の店舗で店主やスタッフを講師に専門技術や知識を学ぶ講座「おぉ!まちゼミなーる!」が各地で開かれている。大町商工会議所が主催し5回目の開催。27日まで、市内10店舗が健康や美容などに関する18講座を開講し、顧客と店舗の交流も図っている。
郷愁誘う昭和の色紙絵 塩原書店で橋りつ子さん原画展 大町

 大町市の橋りつ子さんの画文集『色紙絵でよみがえる 昭和の原風景―ふるさと安曇野の日々』(ほおずき書籍)の原画展が、同市の塩原書店デリシア大町駅前店で開かれている。戦中戦後の農家での暮らしを、家族や故郷への愛情あふれる筆致で描いた16枚が並び、見る人の郷愁を誘っている。
大町南小は15日まで ギャラリーいーずら 市内学校展

 大町市教育委員会が、同市仁科町のギャラリー・いーずらで開いている市内学校展は15日まで、大町南小学校児童による、紙・木版画や絵などの作品約340点を展示中。
 大好きなけん玉を題材にした1年生の紙版画や、体を動かす際の躍動感を表現した3年生のスチレン版画、一版多色刷りで好きな生き物を描いた5年生作品など、さまざまな版画が壁面をにぎわせた。
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