2016年2月14日(日)付

あめ市で防犯呼び掛け 大町署とSSTが啓発

 大町署と防犯ボランティアに取り組む「SST」(セーフティーサポートチーム)は11日、大町市中心市街地の「大町あめ市」会場で防犯啓発活動を実施した。署員とメンバー6人が、大勢の市民や観光客でにぎわう街角に立ち、特殊詐欺防止を呼び掛けた。
 参加者は「振り込め詐欺防止」と書かれたたすきをかけ、「特殊詐欺は1本の電話から」、「あやしいと思ったら、相談を!」と記されたカードに、「あめ市」にちなんでキャンディーなどを添えて配った。
白馬でジャパンパラ開幕 雪上のマラソン 障害者頂点競う

 国内最高峰の障害者スポーツ競技大会「東日本大震災復興支援2016ジャパンパラ」のクロスカントリー競技が13日、白馬村の白馬クロスカントリー競技場スノーハープで開幕した。全国から国際レベルの選手25人がエントリー。パラリンピックの日本代表の座をかけ、熱戦が始まった。
小谷保育園 「寒干し大根」で食育  お年寄りと一緒に作業

 小谷村の小谷保育園の年中児20人はこのほど、同村伊折地区の伊折農業生産組合のお年寄りと共同で栽培したダイコンを使って、冬の伝統食「寒干し大根」作りを行った。小さな手で一生懸命作業に取り組み、外の銀世界にも負けない、白いすだれが園舎の軒先にずらりと並んだ。
一年間の努力たたえる 松川スポ少が表彰式

 松川村スポーツ少年団は11日、表彰式をすずの音ホールで開いた。子どもたちがそれぞれの競技で取り組んできた1年間の努力をたたえ、表彰した。
校外販売で接客 安曇養護 作業学習の製品 池田町

 池田町の安曇養護学校(下川威校長)は12、13の両日、高等部の生徒65人が作業学習でつくった製品の校外販売を安曇野市などで行った。12日は町総合福祉センターで行った。訪れた人たちが、生徒たちと交流しながら、丁寧につくられた個性的な作品を買い求めた。
 陶器や木工品、縫製品、焼き菓子など、班ごとに販売した。売り場に立った生徒たちは「いらっしゃいませ」と元気な声で呼びかけ、おすすめ品の紹介やおつりや商品の受け渡しを行った。
北ア山麓グルメGP 「こまつうどん店」が優勝 ブランド認定は9品

 大北地区農業振興推進協議会(宮澤敏文会長)は12日、大町市の県大町合同庁舎で本年度「大北農業パワーアップ研修会」を開催した。「北アルプス山麓 食のグルメグランプリ(GP)・スタンプラリー2015」の表彰式があり、最多得票のこまつうどん店(大町市日の出町)が、一昨年度に続き2度目のゴールドグランプリに返り咲いた。
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