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2016年2月20日(土)付 |
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子どもの安全確保で連携 大町署と市 健全育成協定
大町市内の子どもたちの健全育成を推進し、安心安全を守る「児童・生徒の健全育成に係る相互連絡に関する協定書」の調印式が19日、大町署で行われた。県警と県教委をはじめ、県内の警察署と各自治体教育委員会が結んでいる協定で、管内児童、生徒の安全確保など迅速、緊密な連携を図る。同署管内4町村も年度内に順次、協定を結ぶ予定。
協定は、不審者に関する事案などの犯罪や事故から子どもを守ることや、少年非行問題が多様化、深刻化するなかで非行防止、健全育成をするための迅速な相談体制が確保できることが期待されている。 |
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基礎スキーの技術競う 八方尾根で学生選手権大会
白馬村八方尾根スキー場で19日まで、HAPPO―ONE第9回学生スキー技術選手権大会が開かれた。基礎スキーの腕を磨く大学生が、全国「技術選」の地である八方尾根で美しい滑りを披露した。
全国の大学から男子76人、女子18人がエントリー。ウスバゲレンデを会場に、18日は大回りや中回り、総合滑降、19日は小回りの競技が行われた。
17日に八方尾根スキースクールで開いた開会式では、男女それぞれの代表者が選手宣誓。主催者を代表し、八方尾根観光協会の丸山星郎協会長は「本年度は雪が遅かったが、なんとか間に合った。日々練習してきた気持ちを大会にぶつけていただきたい」と歓迎した。 |
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荒廃農地 春の植物減少 小谷東京農大生が研究成果発表会
小谷村を拠点に地域の身近な自然を利用したフィールドワークを展開してきた東京農業大学の学生による「小谷学研究会」は、平成27年度の研究成果をまとめた。村役場でこのほど成果発表会が開かれ、同大森林生態学研究室で学ぶ塩崎暢彦さん、細貝和寛さん、森脇大樹さんの4年生3人が、これまで取り組んできた研究の成果を後輩や地域住民に披露した。
細貝さんは「田畑の土手管理放棄がフクジュソウの個体数減少をもたらす要因」と題し発表。農山村において、利用されなくなった耕作地や草地が増える中、フクジュソウやカタクリといった、早春の植物が著しく減少傾向にあることに着目。伊折集落内の荒廃農地と管理農地という、2つの異なるフクジュソウの生育環境下で個体数・密度などの植生調査を行った。
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新病棟で初の防災訓練 池田のあづみ病院 稼動前に
池田町のJA長野厚生連・北アルプス医療センターあづみ病院で17日、本館となる新病棟稼動を前に、防災訓練が行われた。医師や看護師、事務職員など約80人が参加し、災害が発生した際の迅速な行動手順を確認した。
訓練は、本館5階の病室から出火した想定で行われた。館内に警報が鳴ると、心不全やリウマチなどさまざまな模擬患者となった職員を空気の入った担架・エアストレッチャーに乗せ、階段を使って階下に搬送するなど速やかに動いていた。高さ約30bの病棟屋上から北アルプス広域南部消防署員がはしご車で模擬患者を救出する訓練もあった。 |
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北ア山麓ブランド食材で料理 松川と大町の農家民泊向け講習会
北アルプス山麓「おいしい信州フード(風土)推進連絡会」は17日、松川村と大町市の農家民泊開設者を対象にした料理講習会を松川村すずの音ホールで開いた。29人の農家が参加し、北アルプス山麓ブランドに認定された食材を使った料理とその魅力について学んだ。
同講習会は、推進連絡会の事務局である北安曇地方事務所農政課が、山麓ブランドを組み合わせたメニューを民泊に生かしてもらい、地元の食材をうまくPRできるようにと企画した。安曇野の風(風さやか)、大町黒豚、高瀬渓谷源流イワナ、ヤサカの雪下にんじん、安曇野松川手造りみその5品目と認定事業者の酒粕を使って料理した。 |
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版画や工作500点並ぶ 大町市内学校展西小は22日まで いーずら
大町市教育委員会が、同市仁科町のギャラリー・いーずらで開いている市内学校展は22日まで、大町西小学校の版画や絵、工作など約500点を展示中。子どもたちの元気が伝わる作品が保護者や市民の目を楽しませている。
6年生が卒業記念に製作した木彫のオルゴール箱は学校章などをあしらった本格的な仕上がり。1年生の紙版画や4年生が友達の顔を彫った木版画など、成長の軌跡が垣間見える内容。 |
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