2016年2月25日(木)付

ムスリム安心の観光地へ 大町市でおもてなしセミナー

 国交省北陸信越運輸局と北アルプス日本海広域観光連携会議は24日、海外からのイスラム教徒(ムスリム)旅行者の受け入れ態勢を学ぶ「ムスリム旅行者へのおもてなしセミナー」を、大町市のサン・アルプス大町で開いた。ムスリムが安心して滞在できる観光地づくりを目指し、周辺地域の観光関係者ら約50人が戒律への対応などを学んだ。
若い人もぜひ投票を 白馬高 選挙権年齢引き下げで講座 村選管

 公職選挙法の改正で選挙権年齢が18歳に引き下げられることを受け、白馬村選挙管理委員会(降旗明委員長)は24日、新たに選挙権を得る白馬高校の3年生生徒に出前授業を行い、選挙や政治の仕組みについて教えた。
 選管事務局書記が選挙権や国政・地方政治のしくみ、投票の流れなどを解説。現在の選挙制度は昭和20年に整ったもので、普通・平等・秘密・直接選挙の4つの基本原則で、公正な選挙が行われているとした。
星と伝説 ロマン語る 大町でカノープス講演会

 「木崎湖の龍燈伝説・カノープスへの憧れを語る」と題した講演会が20日、大町市のフレンド・プラザ大町で開かれた。木崎湖に龍が渡るという伝説と、県内では中々見ることすらできない「りゅうこつ座α星カノープス」のかかわりをめぐって、写真家や天文愛好者らがロマンを語り合った。
小さなシェフ腕振るう 松川村で親子料理教室 ケーキとオムレツに挑戦

 松川村公民館はこのほど、親子で楽しむ料理教室「すずの音クッキング」をすずの音ホールで開いた。フレンチシェフの山本久夫さんを講師に、デコレーションケーキとオムレツをつくった。
 ケーキはスポンジづくりから挑戦した。材料をさっくりと混ぜ合わせることや生地は上から流し入れること、スポンジの抜き方など、ポイントを教わった。
宝探しやそりで元気に交流 おおまちスケートまつり

 大町市スケートクラブ(中村悦夫会長)は21日、本年度のおおまちスケートまつりを同市西公園スケート場で開いた。シーズンの終わりに近隣のスケート愛好者が集い、今期最後のお楽しみ会で交流した。
 同リンクを利用した市内近隣のスケートクラブ員や保護者ら約80人が参加。子どもたちは氷上の宝探し大会で、リンク周辺に残った雪に隠された宝物を探しあった。
夢や思い語り合う 安曇野でフォーラム

 安曇野市などの有志でつくる「安曇野夢フォーラム」は20日、「夢を語る会」を穂高交流学習センターみらいで開いた。安曇野地域の母親や大学生、野外保育園主宰者、新規就農者など、さまざまな立場の9人が、それぞれの夢や安曇野の未来について語った。子ども連れなど約100人が来場し、発表者の思いを受け止め、互いに夢を語り合った。
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