2016年２月28日付

2016年２月28日(日)付

バドミントンの奥原希望選手　大町市で応援する会設立

　バドミントン女子でことし８月のリオ五輪出場が有力視される大町市出身の奥原希望選手を応援する会の設立総会が27日、ＪＡ大北会館アプロードで開かれた。発起人代表の牛越徹市長はじめ市民や関係者約80人が出席。五輪に向けた激励会の開催や激励金贈呈､テレビ観戦応援会の実施など決め、市を挙げた応援体制を整えた。

大町北高校歌のＣＤ完成　同窓生と生徒が合唱

　来月で１０３年の歴史に幕を閉じる、大町市の大町北高校の校歌を収録したＣＤが完成した。閉校記念事業実行委員会が、青春謳歌おうかの思い出を自身の胸に刻み後世に残そうと企画し、同窓生と生徒が協力。高等女学校時代の校歌も収めた。出来上がったＣＤを聴いた同窓生は「当時の思い出がよみがえる。愛する母校の記録が残せた」と話す。

保護者に感謝の気持ち伝える　小谷小4年「二分の一成人式｣

　小谷村の小谷小学校の４年生16人が24日、成人式を迎える20歳の半分・10歳を区切りとした「二分の一成人式」を行った。保護者らを招待してともにこれまでの10年間をふり返り、成長を見守り支えてくれた感謝の気持ちなどを伝えた。

昔ながらのみそ仕込み　池田町の農産物加工組合　カモミールの会

　池田町会染の農産物加工組合「カモミールの会」の味噌みそ部会（石川勝子部長）は、テンペ菌を使ったテンペみそと昔ながらの麹みその仕込み作業に連日汗を流している。
　一回で３２０㌔、販売用と委託用に２種類のみそ合わせて15回、約５㌧を仕込む。作業は２月上旬から始まり、３月半ばまで休むことなく続く。

ずらり華やかな春の装い　大町図書館　ひな人形４セット展示中

　大町市の大町図書館(澤口千央美館長）の貸し出しカウンター横に、ずらりと見た目も豪華なひな人形がお目見えした。華やかな春の装いに、来館者らの目を楽しませている。

民謡歌える大人になって　安曇節保存会　松川小で指導

　松川村正調安曇節保存会（梨子田公雄会長）は25日、松川小学校４年生81人を対象に、正調安曇節の唄の指導を行った。伝承されてきた土着の歌とお囃子はやしの伴奏に触れ、郷土の民謡に親しんだ。

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