2016年3月2日(水)付

未来ある地域£Tる 小谷むらのしるべ講演会

 小谷村大網地区と姫川温泉地区で地域活性化に取り組む「むらのしるべ」は2月28日、大網公民館で初企画の「むらのしるべ講演会・活かす場のつくり方」イベントを開いた。村内外から50人余りが参加して、島根県隠岐郡おきぐん海士あま町ちょうの株式会社「巡めぐりの環わ」取締役の信岡良亮さんの講演から、高齢化が進む集落で未来ある村づくりをどのように描いていくか、地域の在り方を考えた。
春の火災予防運動始まる 北ア南部消防署が街頭啓発

 春季全国火災予防運動が1日から始まった。7日まで、空気が乾燥し、火災が発生しやすくなる時季に、農作業のあぜ焼きや暖房器具など火の取り扱いへの注意を呼びかけている。
ちひろの童画切手シートに 松川の美術館内ショップで販売

 松川村の安曇野ちひろ美術館は冬期休館明けの1日から、画家いわさきちひろの作品をデザインした82円切手シートを同館ショップで販売する。幼年期の思い出を想起させる童画を題材にした「童画のノスタルジーシリーズ第2集」として、全国の郵便局で発売中。
韓国から池田町に視察団 農業生かした地域づくり学ぶ

 池田町で農作物の生産や販売を通して地産地消の取り組みを進める金の鈴農産物等生産組合を2月26日、韓国の江原(カンウォン)道鉄原(チェルウォン)郡の農家や大学教授ら13人の視察団が訪れた。農作物の直売所や生産場所を訪れ、農業を生かした地域づくりについて学んだ。
トットちゃんの世界体感 松川ちひろ美術館今期オープン

 松川村西原の安曇野ちひろ美術館(黒柳徹子館長)が1日、冬期休館を終えて開館した。夏の安曇野ちひろ公園トットちゃん広場オープンにあわせて、館内も一新。新たないわさきちひろの世界にふれることができる。
 館内には、黒柳館長著、ちひろが挿絵を描いた本「窓ぎわのトットちゃん」をテーマに、本に使われた挿絵を見ることができる常設展示場を開設し、常時、約10作品を見ることができる。本に登場する「電車の教室」の一部を再現した子どものための展示室「トットちゃんの部屋」もお目見えし、トットちゃんの世界を体験できる。
昔思い出す懐かしの曲 大町ねむの木でうたごえ広場

 大町うたごえを楽しむ会(西山隆一会長)は2月27日、同市大原町のねむの木ホールで第26回目の「ねむの木うたごえ広場」を開いた。県内から60人を超す参加者が来場。アコーディオンの調べに乗せて歌声を響かせた。
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