2016年3月12日(土)付

高齢者学び修め春迎える 大町 八坂地区で高砂大学卒業式

 大町市八坂公民館の高齢者学級「高砂大学」は11日、平成27年度の卒業式を八坂コミュニティセンターアキツで開いた。八坂地区内の高齢者85人が、学びを通して生きがいと仲間づくりを重ねた1年を修め、春を迎えた。
 式では、春告げるマンサクの花のもと各地区の代表者が卒業証書を受け取った。全10回出席の皆勤賞24人と、8回以上の精勤賞28人の計52人をたたえた。
東日本大震災から5年 被災地に思い寄せ黙祷

 2011年3月に東北地方で発生した東日本大震災から11日で5年が経過した。同日は大北各地でも被災地に思いを寄せて、震災犠牲者への黙祷もくとうがささげられた。
 北アルプス広域大町消防署では、震災が発生した午後2時46分から黙祷を行い、犠牲者の冥福を静かに祈っていた。
安心田舎に「国内留学」 おたり英語学校で滞在型教室

 小谷村の地域おこし協力隊員が企画・運営する「おたり英語学校」で、滞在型の教室「英語合宿」が開かれている。地方で滞在しながら、田舎体験を通じて実践的な外国語を身につけようという新たな提案で、過疎に悩む地方を「国内留学」の場に育てようと取り組んでいる。
東日本大震災から学ぶ 白馬で復興支援講演会

 白馬村の保健福祉ふれあいセンターで6日、公益社団法人日本看護科学学会の災害看護支援事業の一環として復興支援講演会が開かれた。福島県相馬市の「相馬広域こころのケアセンターなごみ」の米倉一磨センター長と、東大大学院医学系研究科・健康医学・看護学精神看護学博士の木戸芳史さんによる、東日本大震災での経験談などから、被災して時間がたってから心や体に症状が現れる、遅発性の異変との向き合い方について理解を深めた。
台湾出発に向け激励会 松川中2年 気を引き締める

 松川村と友好都市協定を結ぶ台湾鹿港ルーカン鎮との交流事業の一環「友好都市中学生派遣事業」に参加する松川中学校2年生34人を対象にした激励会が9日、村役場で開かれた。関係者を前に、出発に向けて気を引き締めた。
スポレックで住民交流 松川で初のスポーツ大会

 松川村公民館(古畑元大館長)・村スポーツ推進委員会(赤堀正明会長)はこのほど、「第1回スプリングスポーツ大会」を松川中学校体育館で開いた。スポレックの競技を通して汗を流し、住民同士の交流を図った。
 スポレックは、プラスチック製の軽いラケットで柔らかいスポンジのボールを打ち合うゲームで、年齢に関係なくテニスのだいご味を味わえるニュースポーツ。
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