2016年3月24日(木)付

江戸明治の生活知る資料 大町市 古文書2件が文化財指定

 大町市教育委員会は22日、市文化財センターが保管する古文書「八丸栗林家文書一括」と「山千永田家文書一括」の2件を市指定文化財とすることを承認した。江戸時代から明治時代にかけて記された日記や公文書など、当時の住民生活を知る資料として評価した。本年度中に正式に文化財に指定する。
古畑さん新たな大町の顔に 第21代レディース決まる

 大町市の「顔」として観光を中心にPR活動する第21代「大町レディース」に、八十二銀行勤務の古畑円香さんが決まった。認定証授与式は23日、大町商工会議所であり、古畑さんは認定証を手に「北アルプスをはじめ豊かな自然など大町にはすてきなところがたくさんある。もっと知り、大町の魅力を広くアピールできる人材になりたい」と抱負を語った。任期は4月1日から2年間。
自然に親しみ国際交流 白馬RC 交換留学生スキーの集い

 白馬村の白馬ロータリークラブ(岸清美会長)主催の「第29回交換留学生スキーの集い」が22日から24日までの日程で、白馬村で開かれている。アメリカ・スイス・ブラジル・ドイツ・フランス・台湾などの交換学生と、地元白馬をはじめ三重・岐阜・静岡・愛知・山梨、初参加の青森を加えた広い地域からのロータリアンら、過去最多の142人が一堂に会し、白銀の中で交流を深めている。
お年寄りの生きがいは 小谷 いわかがみで福祉講話会

 小谷村の地域包括支援センターはこのほど、同村北小谷村地区のケアハウスいわかがみで、福祉講話会を開いた。広報誌で昨年10か月にわたって紹介してきた、村の名人達人を紹介する「おたりお宝人探訪」に登場したお年寄りを講師に、生きがいなどを聞き、誰もが住みたい小谷村にするための村づくりのヒントを考えあった。
ゆかりの地十日市場の宝物 池田町川会神社 泉小太郎のレリーフ完成

 池田町会染十日市場の川会神社に、同地区にゆかりのある伝承「泉小太郎」のレリーフをはめ込んだ石碑が建立された。レリーフには民話が記されるとともに、温かな表情の小太郎と両親が描かれた。今後、地域の文化継承や町の観光資源などに活用していく。
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