2016年３月27日付

2016年３月27日(日)付

愛好者高み目指し対局　大町　アルプス囲碁村十段戦

　囲碁の七大タイトル戦のひとつ「第54期十段戦」第３局の大町市での開催を前に、26日、「第12回アルプス囲碁村十段戦」がサン・アルプス大町で開かれた。大北地域や県外から72人が参加。子どもから大人まで、囲碁愛好者が高みを目指して対局し、十段戦の雰囲気を盛り上げた。

観光のエキスパートへ　白馬高　国際観光科入学生が入寮

　白馬高校で４月新設となる全国募集の国際観光科（予定者38人）に入学予定の県外を中心とした男子生徒14人は26日、高校生活３年間を過ごす男子寮「白馬・小谷教育寮しろうまＰａｌ　Ｈｏｕｓｅ（パルハウス）」に入寮した。観光先進地の白馬の地で始まる学びを前に、期待を膨らませ、国際的に活躍できる観光のエキスパートになることを目標に掲げた。

小谷で原木キノコのコマ打ち

　小谷村では本格的な農作業シーズンに先がけて、原木キノコのコマ打ち作業が始まっている＝写真。
　同村は山菜やキノコの産地として知られているが、キノコを出荷する人の高齢化などから、山菜やキノコを険しい奥山で採るのでなく、人工栽培の普及で生産者の労力軽減を図っている。

季節の花で駅を飾る　松川駅を愛する会がボラ

　松川村民を中心とした有志でつくる「信濃松川駅を愛する会」（遠藤嘉輝会長）は24日、景観づくりのボランティアをＪＲ大糸線信濃松川駅で行った。本格的な春を迎え、季節の花で利用客をもてなそうと、会員やその家族10人がパンジーの定植作業に汗を流した。

カラオケで懐かしの歌　大町　平老人クラブ初の発表会

　大町市の平老人クラブは24日、初のカラオケ発表会を平公民館で開いた。同地区などから25人が出場。懐かしの歌を歌い、聞き楽しんだ。
　会場には出場者と観覧者合わせて60人ほどが集まった。「浪花節だよ人生は」「夫婦一生」「川の流れのように」などの演歌の数々が会場内に響き渡り、訪れた人たちは出場者の熟練の美声に聞き入っていた。

成功願い熱心に意見交換　ＩＶＳＩ２０１７白馬大会実行委が会合

　来年３月に白馬村で開催される「国際スノースポーツ指導者連盟２０１７白馬大会(ＩＶＳＩ２０１７白馬大会）」の開催に向け23日、第２回目の実行委員会が同村で開かれた。主催するＩＶＳＩから、ノーベルト・バルトレ会長や、フリッツ・マーレス名誉顧問、ハンス・ペーター副会長、ユリス・カリンスキー理事、福岡孝純理事らが来日。全日本スキー連盟、県スキー連盟、地元スキー関係者ら実行委と目的やテーマ、計画について話し合い、大会準備確認書を取り交わした。

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