2016年４月５日付

2016年４月５日(火)付

大町市で一斉に入園式　新たな出会い園生活スタート

　新年度を迎え本格的な出会いの季節が到来した。大町市内の保育園８園では４日、入園式が一斉に行われ、園児たちが新しい友達との出会いを喜び、期待を胸に園生活をスタートさせた。

団長に中綱の西澤誠さん　大町市消防団　防災意識向上に力

　大町市消防団長の辞令交付式が４日、市役所庁議であった。牛越徹市長から団長の任命を受けた前副団長の西澤誠さんは「安心安全に暮らせるまちづくりに向け、市民の防災に対する意識が高められるような活動に力を注いでいきたい」と気を引き締めた。新団長の任期は平成28年４月２日から30年４月１日までの２年間。

日差しに誘われ花開く　白馬　姫川源流福寿草まつり16日から

　白馬村佐野の姫川源流自然探勝園で、春の日差しに誘われて、フクジュソウが次々に開花している。今シーズンは残雪が少なく、例年より早く花の季節を迎えそうだ。同園では16日から23日まで、白馬の春の一番最初のイベント「姫川源流福寿草まつり」を開く。実行委員会では多くの来場を呼びかけている。

新生活に心弾ませ　しろうま､小谷保で入園式

　白馬村のしろうま保育園と小谷村の小谷保育園で４日、入園式が開かれた。新入園児が真新しい園児服に身を包み、在園児や保育士、保護者や来賓のあたたかなまなざしに見守られながら、初めての集団社会生活の第一歩を踏み出した。

香りとぬくもりで癒やし　池田町ハーブセンター足湯再開

　池田町の道の駅ハーブセンターで４月から、足湯の営業が再開した。ハーブを育てる温室の余剰熱を生かした施設で、訪れた人たちがハーブの香りや春の景色を楽しみながら体を癒やしていた。
　足湯は道路東側のハーブ温室となりに設置。温室を温めるボイラーの熱湯から熱交換し、井戸水を約40度に温めて流している。カモミール、ラベンダー、ミントなどのハーブを浮かべ、香りと柔らかなぬくもりで癒やしを提供している。

大町新規採用職員の辞令交付式　公務員の心構え固める

　大町市の平成28年度新規採用職員の辞令交付式が１日、庁舎会議室で開かれた。新規採用となる９人は、服務宣誓書を声をそろえ読み上げ、地方公務員としての責任の重さを認識し心構えを固めた。
　９人は緊張した表情で辞令交付式に臨んだ。牛越徹市長は「公正忠実、市民のために行政サービスに取り組むという気持ちを決して忘れないでください。市民の期待に応え、、信頼されることを常に考え仕事をしてもらいたい」と期待した。

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