2016年4月7日(木)付

子どもと高齢者の事故防止 15日まで 春の交通安全運動始まる

 「春の全国交通安全運動」が6日から始まった。15日までの期間中、交通指導所や広報車での街頭啓発など実施する。「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本理念に、県内では特に通学路、生活道路の安全確保や歩行者保護徹底を重点にして、自転車の安全利用推進、飲酒運転の根絶など地域の交通安全を推進する。
 大町市文化会館駐車場で行われた合同出発式には、地方事務所や大町署、交通安全協会、大北地域の市町村職員など約70人が参加。パトカーや青色回転灯パトカーなど15台ほどで大北地域内の啓発に出発した。
新たな学校生活スタート 大北各地の小中校で入学式

 大北地域のほとんどの小中学校で6日、入学式が行われた。真新しい制服やランドセルを身につけた新1年生たちが新たな学校生活をスタートさせた。
 大町市の大町東小学校(山田晃校長・全校207人)では、男子19人、女子18人の37人の1年生が、保護者とともに校門をくぐり2クラスに分かれて教室に入った。
「夢農場」サクラ開花 池田 今週末から祭り開幕

 池田町陸郷の観光農園「夢農場」(水野龍二社長)周辺のサクラが開花を始めた。サクラのピンクとともに菜の花の黄色も広がり春めいている。サクラは現在3分咲きで、中旬にも見ごろを迎えそうだ。夢農場主催の「陸郷サクラ祭り」は9日から始まる。
 夢農場のサクラは約60種・数千本と言われ、花見シーズンには多くの観光客でにぎわう。
希望に満ちた新生活 白馬と小谷村 小中学校で入学式

 白馬村と小谷村の小中学校で6日、一斉に入学式が行われ、新入生が希望に満ちた新生活のスタートを切った。このうち白馬北小学校では、真新しいランドセルを背負った1年生64人が、保護者らと手をつなぎ次々と校門をくぐった。
 クラスごとそろいのリボンを胸につけた児童は、上級生や教職員、来賓・保護者らの温かい拍手に迎えられて入学式に臨んだ。
清流の中に優美な姿 白馬落倉自然園 ミズバショウが開花

 白馬村の落倉自然園で、園内のミズバショウの開花が始まった。ことしは暖冬のため残雪も少なく、あたたかな日差しに誘われるように次々に開花し、清流の中で優美な姿を見せている。
 同園は白馬村の最北西部に位置する標高800bの一体の凹状地の湿地にあり、集落の道路沿いに群生地が広がっている。気軽に花を見ることのできる人気スポットとして、毎年多くの観光客が訪れてにぎわう。
村の伝統芸能 情報発信へ 信濃松川駅前に安曇節会館オープン

 松川村で歌い継がれている村無形文化財の民謡「正調安曇節」を普及、伝承していこうと、JR信濃松川駅前の村活性化施設・セピア安曇野内に「安曇節会館」がオープンした。安曇節の情報発信拠点として、歌詞のパネルや写真などを展示。地域住民、観光客に村の伝統芸能を伝えていく。
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