2016年4月9日(土)付

機能強化し活力取り戻す 小谷中土 瑞穂、長崎集落が統合

 神城断層地震の影響により、 集落の維持・存続が困難な状態となった小谷村中土地区の瑞穂集落と長崎集落は、新年度から2つの集落を統合し、「瑞穂長崎集落」として新たなコミュニティーの枠組みを形成することとなった。過疎高齢化の進む中、集落の一体化による地域コミュニティーの活性化に期待が寄せられている。
一日を大切に多く学んで 白馬中対面式で新1年生歓迎

 白馬村の白馬中学校(田中守校長、全校228人)で7日、同校生徒会主催による「対面式」が行われた。入学式を終えたばかりの新1年生74人と上級生が初顔合わせをし、新たな仲間を歓迎した。
若者の薬物乱用を防止 高瀬LC 池田工入学式で啓発

 高瀬ライオンズクラブは6日、池田町の池田工業高校の入学式にあわせて、新入生の親に薬物乱用防止の啓発活動を行った。青少年育成支援事業の一環として、同クラブで初めての取り組みで今後、講演会なども開催し、薬物の危険性を地域に呼びかけていく。
新1年生を赤飯で祝う 池田 桜仙峡あずき保存会

 池田町の農家による金の鈴農作物等生産組合の桜仙峡おうせんきょうあずき保存会は、町内の入学式が行われた6日、池田・会染の両小学校の新1年生68人に赤飯を贈った。特産化を目指す在来種の小豆を使った赤飯で、子どもたちの入学を祝った。
1年の決意胸に刻む 八坂美麻 山留生 入園のつどい

 公益財団法人・育てる会(青木厚志代表)は5日、大町市八坂の山村留学センターで「八坂美麻学園 入園のつどい」を開いた。
 ことしの山留生は小学3年生から中学3年生までの八坂学園15人、美麻学園16人の計31人。うち19人が新入生。前年度より3人増えた。山留生たちはそれぞれ、センターから八坂と美麻の小中学校へ通い、1年間の山村での共同生活を通して豊かな心を育む。
地元ゆかりの2人 作詞・作曲 大町岳陽高に校歌誕生 開校式で披露

 大町市の大町岳陽高校の校歌が、7日に開かれた開校式で披露された。郷土にゆかりのある2人が、作詞・作曲を担当した。生徒会役員と吹奏楽部が、この日のために練習を重ね、新入生の前で合奏し斉唱。雄大な北アルプスと仲間との絆をつづる詩を、品格ある調べに乗せて会場の体育館に響かせた。
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