2016年4月10日(日)付

地域の安全守るリーダー 大町市の交通少年団入団式

 大町市の大町地区交通少年団の入団式が9日、大町署であった。本年度は旧市内の小学校4校から17人が新規に入団。4〜6年の総勢37人が、地域の交通安全活動のリーダーとなり、学校や家庭などで活躍する。
 式では、団長の中村博郎大町地区交通安全協会会長から新団員一人ひとりに団員証が手渡され、地域の交通安全リーダーに任命された。中村会長は「ことし、県内では交通死亡事故が多発している。交通ルールやマナーを学び、交通安全活動のリーダーとして交通事故防止活動をしてほしい」と呼びかけた。
「自転車」で誘客 広域連携白馬の夏季観光に

 国が海外からの誘客を支援する北陸信越運輸局の「平成28年度ビジットジャパン(VJ)地方連携事業」に、長野・新潟・富山3県のJR北陸新幹線・大糸線沿線の市町村等でつくる「北アルプス日本海広域観光連携会議」が提案していた自転車をテーマとした外国人誘客事業が内定した。白馬村観光局は28年度、通年観光に向けて村を「自転車の街」とする計画。同事業などを追い風に、情報発信と受け入れ環境の整備が本格的に始まる。
春到来小谷で早くも開花 村天然記念物オクチョウジザクラ

 小谷村北小谷深原の菖蒲平で、村指定の天然記念物・オクチョウジザクラが開花した。開花時期は例年より早めといい、雪に押され曲がった幹から伸びた薄いピンク色の花が、小谷に優しい春を告げている。
「友情と協力を大切に」 松川スポ少入団式で誓う

 松川村スポーツ少年団の平成28年度入団式が7日、松川小学校体育館であった。本年度、団の活動に励む小学生を中心とした110人が参加し「スポーツの喜びを学び、友情と協力を大切にします」と団員綱領に大きな声をそろえ、1年間の努力や活躍を誓った。
「お祭りご膳」レシピ集完成 大町市内の店舗に配布

 大町市の食文化の発信などに取り組む、信濃大町の食おいしいプロジェクト準備委員会は、塩の道沿線の伝統食材を使った料理のレシピ集「塩の道お祭りご膳のお献立」を制作した。観光客を地元ならではの料理でもてなそうと、市内の飲食店や宿泊施設などに配布する。
自転車の安全利用を 仁科台中 モデル校に指定

 大町署は地域と連携して交通安全の意識高揚を図り、事故の防止につなげる本年度の「自転車安全利用モデル校」に大町市立仁科台中学校を指定した。同校は昨年に引き続き2年目の指定で、指定期間は1年間。
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